ゴルファーがプレッシャーに負けてしまうのは“考える脳”が口を挟むから。“感じる脳”だけでプレーすればプレッシャーに負けずに打てるという。
ナイスショットの回数を増やすためには、ナイスショットの感触を記憶させることが大事。そこで重要になってくるのがポストショット・ルーティンだ。
最悪の事態に遭遇したとき、「なんじゃこりゃ!」と動揺するのと、「思っていた通り」と受け止めるのとでは、次のショットを打つときの心理状態が大きく変わってくる。常に最悪の事態を想定しておくことが大事だ。
フェアウェイど真ん中と深いラフ、「どちらの方が良い心理状態で打たなければいけないと思いますか?」と問いかけるとアマチュアとプロで回答が違うという。
ルーティンを意識している人は多いと思うが、実は大事なルーティンが欠落しているゴルファーもいる。果たして、大事なルーティンとは?
スイングの形は十人十色。一流と言われる人たちのスイングも全員が同じわけではないのですが、彼らが一流になり得たのは実はスイングが素晴らしいだけではなかったのです。
ラウンド中、少しでも結果のことを考えると、集中力が切れてしまう。しかも、結果のことを考えたからといって、ナイスショットが生まれるわけではない。ゴルフは“ケセラセラ”。今ベストを尽くすことだけに集中しよう
トップアスリートがときどき入るという『ゾーン』。トーナメント中継でもよく使われる言葉だが、プレー中に入るためにはどうしたらいいのか? 心理学者の児玉光雄氏が解説する。
トップアスリートがときどき入るという『ゾーン』。トーナメント中継でもよく使われる言葉だが、果たして、その正体とは? 心理学者の児玉光雄氏が解説する。
スポーツにおいてイメージトレーニングがどれだけ大切かということについて。まず、イメージトレーニングが一躍注目を集めるようになった40数年前の実験についてお話ししましょう。
イメージトレーニングの目的は、脳の中にいいイメージをたくさんストックしておくため。ミスの記憶を消すためにもイメージトレーニングは大事です。
日本ゴルフ協会(JGA)が派遣する海外試合の日本代表選手団を選考する場である「JGAナショナルチーム」の合宿がメルボルンにあるゴルフオーストラリア、PGAオーストラリアの総本山・オーストラリアンゴルフセンターにて行われた。松山英樹や古江彩佳など世界で活躍する選手を多数輩出する“ナショチの強さ”の秘密を探すために、この合宿に潜入。今回は、珍しいパター練習器具を紹介する。
日本ゴルフ協会(JGA)が派遣する海外試合の日本代表選手団を選考する場である「JGAナショナルチーム」の合宿がメルボルンにあるオーストラリアンゴルフセンターにて始まった。松山英樹や古江彩佳など世界で活躍する選手を多数輩出する“ナショチの強さ”の秘密を探すために、この合宿に潜入。今回は“ボールを打たない”セッションにフォーカスする。
ゴルフで大事なのは、自分の力を客観視すること。自分を過大評価していなければ、大きなミスをしてもそれをいつまでも引きずることはなくなる。
「いいショットを打ちたい」というのは誰もが思うこと。しかし、ナイスショットはそうそう出ません。そのことを自覚することも、スコアアップの秘訣なのです。
「ミスを引きずるな」とよくいわれますが、ミスの記憶を消し去ろうしてもなかなか消えないもの。ミスを忘れるためには、自信に満ちた態度や仕草が必要だ。
「ヘッドアップをしないように」と思っていてもついつい頭が上がってしまう。今回はそういう人のために、ヘッドアップしない方法を紹介しよう。
ゴルフは「ドキドキ」と戦うスポーツだ。誰しもが朝イチのティショットは緊張する(コンペでみんな見ていたら最悪)し、絶対外せないショートパットなんて手が震えて何度外したことか。
「強い意志を持て」とよく言われるがやりたい気持ちを持っているだけではダメ。それを実現するためには、言葉に出すことが大事だ。
ゴルフが上手い人は技術だけでなく、メンタルも強いもの。一方、いくらテクニックがプロ級でも、メンタルが豆腐のようにやわやわだと緊張や不安、プレッシャーに弱く、それらに取り憑かれるとあっという間に撃沈してしまいます。本記事ではそんなゴルファーのメンタルについて、ありがちな傾向を紹介しつつ、メンタル面でどんな対策をしたらいいのかを解説していきます。そう、長く生きれば生きるほど、メンタルの重要性を日々痛感するのです。
スコアをアップさせるためには、大叩きをしないことが大事。では、どうすれば大叩きを防げるか。ポイントは危機管理能力にある。
目標を立てることは必要だが、大事なのは設定数値。高過ぎても低過ぎてもいけないのだが、果たして、その最適数値はご存じかな?
いいプレーをするためには、今からやるべきことを明確にし、頭の中でイメージすることが大事。パットも目標がハッキリしていれば、3パットは防ぐことができる。
自分がコントロールできることに集中するというのもメンタルテクニックのひとつ。何ができて何ができないかを整理しておこう。