<BMW選手権 事前情報◇20日◇ベルリーブCC(ミズーリ州)◇7448ヤード・パー70>
世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)が、PGAツアーの生涯獲得賞金でタイガー・ウッズ(米国)が持つ歴代最多記録に迫っている。米メディアによると、その差は約103万ドル(約1億6300万円)。今週の「BMW選手権」で記録を更新する可能性がある。一方、大会賞金の高騰もあり、数字には両者がプレーしてきた時代の違いも表れている。
シェフラーの生涯獲得賞金は1億1996万4411ドル(約190億900万円)。歴代1位のウッズは1億2099万9166ドル(約191億7300万円)で、その差は103万4755ドルとなった。米メディアによると、今大会で3人タイの3位以上に入れば、シェフラーが歴代1位に浮上する。
前週のフェデックスカップ・プレーオフ初戦では、シェフラーがトータル17アンダーで優勝。2位に8打差をつけ、360万ドル(約5億7000万円)を獲得した。ツアー通算21勝目を挙げ、ウッズの記録に大きく近づいた。
ただ、シェフラー自身は獲得賞金だけでウッズと比較することには慎重だ。同メディアによると、19日の会見で「賞金額が上がったことなどが大きいと思う。通算勝利数という意味では、僕はまだ彼には全然近くないよ」と話した。
ウッズのPGAツアー通算勝利数は歴代最多タイの82勝、シェフラーは21勝。最初の7シーズンに限っても、ウッズは37勝を挙げ、シェフラーを16勝上回っている。
シェフラーは「僕たちが今、金銭面でも恵まれた環境でプレーできる状況を作ってくれた。彼がツアーに出る前と後では、賞金額に大きな違いがある」と話し、タイガーがゴルフ界に与えた影響の大きさにも敬意を示した。
