一方、同メディアがツアーメンバーとしての最初の7シーズンを比較すると、上位フィニッシュの回数では両者がほぼ並ぶ。2位はウッズが12回、シェフラーが15回。トップ5はウッズ75回、シェフラー68回、トップ10は89回と88回、トップ25は119回と122回だった。
1試合当たりの獲得賞金にも時代の違いが表れる。ツアーメンバーとして最初の7シーズンを比べると、シェフラーは157試合に出場し、1試合平均76万3054ドル(約1億2100万円)。一方、ウッズは137試合で平均28万4574ドル(約4510万円)だった。
PGAツアーでは近年、大会賞金の増額が続いている。今大会の賞金総額も2000万ドル(約31億6900万円)。トップ選手を巡る競争が激しくなるなか、ツアーを取り巻く金銭事情はウッズがキャリアをスタートさせた時代から大きく変化した。
ローリー・マキロイ(北アイルランド)は、スポンサーが支払う金額が市場価値になるとの考えを示し、「僕たちはプロゴルファーであり、ゴルフをしてお金を稼ぐためにプロになっている」と語った。
ただ、今大会の前身「ウェスタン・オープン」から続く127年の歴史にも触れ、「それをもっと前面に出すべきだ。PGAツアーが商業化していくなかで、そういうものが少し失われてきたと思う」と話し、賞金額を大々的に打ち出すべきではない
という考えも示した。
