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プレー中にマッサージも…大会連覇目指すシェフラーが首痛を発症 「続けられるか分からなかった」

第5のメジャーとも呼ばれるPGAの旗艦大会連覇を目指す世界ランク1位のスコッティ・シェフラーにピンチが訪れている。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年3月16日 08時15分

<ザ・プレーヤーズ選手権 2日目◇15日◇TPCソーグラス ザ・プレイヤーズ・スタジアムC(米フロリダ州)◇7275ヤード・パー72>

世界ランキング1位。前週の「アーノルド・パーマー招待」で勝利し、今大会をディフェンディングチャンピオンとして迎えるスコッティ・シェフラー(米国)がピンチだ。第2ラウンド途中に“首痛”を発症した。

松山英樹のドライバースイングを後方から【写真】

第1ラウンドを「67」の5位で終え第2ラウンドに出たシェフラーは、10番パー4からスタート。ティショットをフェアウェイに置くと、残り113ヤードからの2打目をピン前60センチにつけてバーディ発進した。しかし続く11番パー5に入り、「首に違和感があった」という。

このホールもフェアウェイを捉えたが5メートルが入らずパーに。その後、14番ティでは椅子に座ってトレーナーからマッサージも施された。さらに16番ティでも同様に治療が行われ、「痛みとこわばりが続いた」という症状を取り除こうと必死だった。

最終的に第2ラウンドは5バーディ・2ボギーの「69」をマークし、残り2日での逆転連覇の可能性も残した。ただ、ホールアウト後は取材を受けずに、ツアーのリカバリーセンターへ直行、治療を受けたとみられる。「きょうのプレーは優勝争いに残るには十分だった」とツアー関係者に打ち明けているが、ラウンド中は「プレーを続けられるか分からなかった」ともいう。

現在トップを行くウィンダム・クラーク(米国)とは6打差まで開いたが、首の不安がなくなれば十分に射程内ともいえる。「よく耐えたラウンドだった」。しっかりと治療し、3日目以降の追い上げを目指していく。

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