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昨年覇者デシャンボーも脱落 “世界一過酷な戦い”で有力選手たちが次々と予選落ち

世界一過酷な戦いで、昨年覇者のブライソン・デシャンボーら有力選手たちが苦戦を強いられた。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年6月14日 14時30分

<全米オープン 2日目◇13日◇オークモントCC(ペンシルベニア州)◇7372ヤード・パー70>

雷の影響でサスペンデッドとなった「全米オープン」第2ラウンド。“世界一過酷な戦い”と称されるこの大舞台で、多くの実力者たちが苦戦を強いられた。

【写真】タテ振りからヨコ振りに  松山英樹、スイングの変化

そのひとりが、2020・24年大会覇者のブライソン・デシャンボー(米国)。トータル10オーバー・暫定91位タイで、現時点での予選カットライン(+7)を大きく上回る苦しい展開となり、予選通過は絶望的だ。

今季は「マスターズ」で5位、「全米プロ」で2位と、メジャーで好成績を挙げていた。連覇への期待も高まっていたが、難関オークモントCCの牙にかかるかたちとなった。全米オープンは今年で11回目の出場だが、予選落ちは3度目。2017年以来、8年ぶりのこととなる。

デシャンボーに限らず、優勝候補に挙げられていたセップ・ストレイカ(オーストリア)やホアキン・ニーマン(チリ)も予選落ち。歴代覇者たちも次々と姿を消す展開となっている。

2日間を終えて、アンダーパーはトータル3アンダー・暫定首位のサム・バーンズ(米国)らわずか3人。松山英樹はトータル7オーバー・暫定58位タイで予選通過ラインに滑り込んだ。

順延となった第2ラウンドは、翌朝7時30分に再開。全選手がホールアウトすれば予選カットラインが確定する。

【予選落ちが濃厚な主要選手】
パトリック・キャントレー(+8)
キャメロン・スミス(+8)
フィル・ミケルソン(+8)
ルドビグ・オーバーグ(+8)
トミー・フリートウッド(+9)
ゲーリー・ウッドランド(+10)
ブライソン・デシャンボー(+10)
ダスティン・ジョンソン(+10)
ホアキン・ニーマン(+10)
セップ・ストレイカ(+11)
ジャスティン・トーマス(+12)
ジャスティン・ローズ(+14)
シェーン・ローリー(+17)

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