ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

選手理事会の意見は紛糾? マキロイ、PGAツアーの“ポリシーボード”には「戻らない…」

ローリー・マキロイが選手理事会に戻らない? その理由は…

所属 ライター
武川 玲子 / Reiko Takekawa

配信日時:2024年5月9日 10時30分

「もし人々が望むのなら…」。昨年11月に辞任したPGAツアーの選手理事会、“ポリシーボード”(政策委員会)に再び復帰する可能性を示唆していたローリー・マキロイ(北アイルランド)。しかし今週のシグネチャーイベント、「ウェルズ・ファーゴ選手権」の開幕を前に、会場のクエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)で「僕の復帰を不快に思う人もいるようだ」とし、再考していることを明かした。

マキロイがカラオケで大熱唱!【動画】

「何度も話し合ったが…かなりひどい会話になった」とマキロイ。「理事会を辞めた理由を思い出した。非常に難しい問題が山積しているし、簡単には解決しない。理由は分からないが、ボードの一部メンバーは僕の復帰を快く思わない。今、ベストな選択はウェブ(・シンプソン)が任期を終えるまで理事を続けることだと思う」と話した。

2022年から開幕した高額賞金のLIVゴルフとの対立には、PGAツアーの側に立ち多くの意見を述べてきた。反LIVゴルフの急先鋒だったが、昨年6月、PGAツアーは電撃的にLIVゴルフを支えるサウジアラビアの政府系ファンド、PIFとの統合の骨子を発表した。PGAツアーから事前に知らされていなかったマキロイは不満を口にしていたが、昨今は方針を転換している。

今では、「統合が進むことがゴルフ界にとって望ましいことだ」という立場をとっている。さらにサッカーのプレミアリーグのようなトップ選手によるグローバルツアーを提案。LIVゴルフの選手が条件付きでPGAツアーに戻れることも支持している。詳細は明らかにされていないが、“ポリシーボード”の中には、マキロイの意見に同調できないメンバーらもいるようだ。

「ウェブの任期が終わった後にどうなるかは心配だが…僕は自分の立場でできることを続けていく」と話した。(文・武川玲子=米国在住)

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

PGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 米国男子
    速報中
    2025年12月12日 12月14日
    グラント・ソーントン招待
  2. 米国女子
    開催中
    2025年12月12日 12月14日
    グラント・ソーントン招待
  3. DPワールド
    速報中
    2025年12月11日 12月14日
    アルフレッド・ダンヒル選手権
  4. アジアンツアー
    終了
    2025年12月10日 12月13日
    サウジオープン
  5. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月10日 12月12日
    JLPGA新人戦 加賀電子カップ
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月9日 12月12日
    JGTOファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト