「ヒデキありがとう」 歴代王者が和食に舌鼓【写真】
■練習場では全盛期をほうふつとさせるショットを見せていた
「タイガーはやっぱりタイガーでしたね。すごい」。松山英樹の1つ前の組でラウンドしたタイガーは最もパトロン(ギャラリー)を集めて18ホールを回った。6番パー3でティショットを30センチにつけてバーディ先行。8番は3打目、4打目のミスもあってボギーとしたが、その後もピンチをしのぎ、チャンスでバーディを奪うゴルフでアンダーパーをマークした。
「『優勝できると思わなければ出ない』というぐらいなんで。練習場で見ていても、300ヤード地点にあるバンカーをキャリーで超すなど、全盛期を思わせるようなショットを連発していました」。練習場では、復活を確信させるショットを見せていたという。
この日は8番パー5の4打目など何度かタイガーらしくないミスもあったが、「ブランクがあってフィーリングを戻すのが難しいのはショートゲーム。その辺は重点的に練習していたと思いますが、試合勘が失われているのかなと思います」と、久しぶりの実戦にわずかなミスをしたが、それを補うタイガーらしさを発揮した。