ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

大学教授が松山英樹の1mのパットを分析したら、テンポは1.4倍、ヘッドスピードは2倍になっていた!

大学教授が松山英樹の1mのパットを分析したら、テンポは1.4倍、ヘッドスピードは2倍になっていた!

配信日時:2021年10月20日 12時00分

<ZOZOチャンピオンシップ 事前情報◇20日◇アコーディア・ゴルフ 習志野CC(千葉県)◇7041ヤード・パー70>

あす開催を迎える「ZOZOチャンピオンシップ」で優勝の期待がかかる松山英樹。新シーズンに入ってからもパッティングの不調に苦しんでいるが、アジア人として初めて優勝した4月の「マスターズ」では、ショートパットを確実に決めていた。動作解析の第一人者、日本獣医生命科学大学の濱部浩一教授が、松山のパッティングを分析。その結果をゴルフ雑誌ALBA830号で公開している。

松山英樹は目澤秀憲コーチとパッティングの調整を行う【大会フォト】

濱部教授は「松山選手の約1メートルにおけるパッティングのテンポとヘッド速度を測ってみると、20年と21年では大きな違いがありました。テンポは60→83BPMとおよそ1.4倍速くなり、ダウンストロークの時間も0.31秒→0.16秒とおよそ2倍のスピードになっています。これだけ速ければ、インパクトで緩んで押し出すミスがなくなります」と話す。

また「振り幅を見ると、20年はテークバック1に対してフォロー2でしたが、21年はテークバックとフォローの大きさがほぼ等しくなっています。このフォローを小さく“パチン”と打つことも、緩まず打てるコツといえます」と話し、元々大きい振り幅のアマチュアに、この真似をして練習することを勧める。

速く振るとパンチが入って距離感が出せないのでは? と思う人も多いだろう。それに対し、ツアー1勝で“シニアの業師”と呼ばれる福永和宏は「確かに手先で速く振ると右手をコネてしまい、パンチが入るミスになりやすいですね。でも松山選手のように、両ワキを軽く締めて胸を圧迫するようにしたうえで、両ワキを左右に動かようにストロークすると、ヘッドが安定して加速して、パンチが入ることはありません」と語り、ヘッドを徐々に加速させるイメージで動かすことで、順回転でコロがりのいい球が打てるという。

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

PGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト