最終日を10アンダーで回り、トータル24アンダーで単独2位になったモリカワは、得意のアイアンショットが冴え渡っていた。ファウラーの復活優勝はならなかったが、長い不調から抜け出しつつあることは、日本のゴルフファンにとっても朗報だ。「長旅だけど、いい感触を持って日本へ行ける」と語ったファウラー自身、とてもうれしそうだった。
明るい表情をたたえながらZOZOチャンピオンシップへやって来る彼らは「彼らの素晴らしいゴルフ」を習志野で日本のファンに見せてくれるのではないだろうか。
文/舩越園子(ゴルフジャーナリスト)
