「この4日間でバランスよく、いい部分が出すことができれば(マスターズと)同じことができる。常にスコアが出ていないとなれば不安材料だけど、いい時と悪い時があるのは見込みがある証拠で心配はしてない。あとは我々がいいバイオリズムにもっていってあげるだけ」
25日には世界ランク1位のジョン・ラーム(スペイン)、同6位のブライソン・デシャンボー(米国)に新型コロナウイルスの陽性反応が出て、欠場することが判明した。祭典からビッグネームが消えるのは寂しいが、松山にとって強敵が減るのは追い風にもなる。ラウンド後には、ショット練習場での打ち込みを敢行するなど、開幕に向け余念はない。懸命の調整と、チームのサポートを得て、日本のエースがメダル獲得へ突き進んでいく。