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大手前大の元キャプテン 京都出身の神社佐也加「実家は神社ではないんです(笑)」【ネクヒロ→プロテスト合格の道】

マイナビ ネクストヒロインツアーからプロテスト合格を目指す“ヒロイン候補生”を紹介する。

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2024年7月25日 12時00分

将来ツアーで活躍することを目指す若手女子ゴルファーに、賞金のかかった真剣勝負の機会を提供してここから大きく羽ばたいてほしい―。そんな思いで始まったツアー外競技「マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー」で腕を磨く“ネクストヒロイン”が、2024年度JLPGAプロテストに挑戦している。第1次予選・C地区に出場している神社佐也加に注目する。

昨年トップ合格の“みぱ”【写真】

今年からマイナビ ネクストヒロインに参戦する22歳。名前はかんじゃ・さやかと読む。京都出身で“神社”となれば、ご実家は神主さんなのだろうか…と尋ねると、「かなり言われます(笑)。実家は神社ではないんですけど、(先祖を)さかのぼっていったら神主はやっているみたい」と笑っていた。

「当時は全然苦ではなかったです」。片道1時間半をかけて通った奈良育英高で腕を磨いた。「高校時代はプロテストを受けるほどの実力がなかったから。大学に上がって頑張ろうと思って」と、卒業と同時のプロテスト受験は見送り、進学を決めた。

安田祐香などを輩出し、坂田塾を創設した坂田信弘氏がかつて総監督を務めていた大手前大学を選んだ。「練習環境も整っていて良かったし、大学自体が強いので決めました」。兵庫で一人暮らしを始めて、ゴルフに打ち込む日々。キャプテンとしても部を引っ張った。

大学4年時に初めて受験した昨年のプロテストは、直前に肋骨のケガを負い、クラブを振れなかった時期が続いたこともあって1次で敗退した。「いまは完治しています」と、今年3月に大学を卒業して2度目の挑戦。培った技術を発揮したい。

ジュニア時代は飛距離が出なかったため、長い番手を多用した。「周りの人がアイアンのときに、ウッドを持つ場面が多かった。ピンを狙うためにウッドを打っていたら得意になってきました」。お気に入りは5番ウッド。長いクラブでの正確性が持ち味だ。

父親の影響で10歳からゴルフを始めたが、「宮里藍さんとかを知って憧れるようになりました」と自然とプロを目指すようになった。まずはリベンジの1次通過を果たし、夢に一歩近づきたい。

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