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デシャンボー準優勝の世界ドラコン選手権、日本王者の三隅直人を含む日本勢3人がシード獲得!

デシャンボー準優勝の世界ドラコン選手権、日本王者の三隅直人を含む日本勢3人がシード獲得!

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2022年10月4日 19時45分

写真は左から田澤大河、世界王者のマーチン・ボードマイヤー、エディ・フェルナンデス(マスターズ部門優勝)、豊永智大、日本王者の三隅直人(提供:三隅直人)
写真は左から田澤大河、世界王者のマーチン・ボードマイヤー、エディ・フェルナンデス(マスターズ部門優勝)、豊永智大、日本王者の三隅直人(提供:三隅直人)
1日、米ネバダ州・メスキートで開催されたプロフェッショナル・ロング・ドライバー協会(PLDA)主催の「ワールドチャンピオンシップ・ドラコン選手権」。ブライソン・デシャンボー(米国)が昨年に続いて出場し、準優勝を果たしたが、日本勢3人もベスト32に入り、来年大会のシード(出場権)を獲得した。

世界ドラコン優勝! マーチン・ボードマイヤーのドラコンスイング【動画】

2分30秒間に6球打って、一番飛ばした選手が勝つ試合形式。120名が出場した世界ドラコン選手権には、今年の日本王者・三隅直人、豊永智大、田澤大河が出場。三隅はベスト32まで残って19位、豊永はベスト16まで進んで16位、田澤は30位に入った。

PLDAドラコン世界大会予選「コネチカット・チャレンジ」で優勝し、今大会の出場権を得た三隅。ワールド・ロング・ドライバー協会(WLD)主催の世界ドラコン選手権には17、18年と出場して「120名中100位とか」と初日で姿を消していたが、コロナ禍の欠場を挟んで、今年はベスト32の3日目まで勝ち進んだ。惜しくもベスト16の最終日進出を逃したが、19位という躍進に手応えを掴んだ。

「最終日に進めなかったのはあと3ヤードくらいの差だった。ベスト16に入れなかったので悔しい気持ちがある」としながら、「この大会以外にも2回海外の試合を経験して、強い選手に揉まれていったのが大きい」と語る。

三隅が世界で戦えると実感しているのが『ボール初速』だ。今大会ではトップトレーサーを用いて、ボールのスピードと高さ、弾道を計測。それを試合をしながら見ることができた。ロングドライブ世界ランキング1位のカイル・バークシャー(米国)のボール初速が231マイル(約103m/s)に対し、今大会で三隅は自己ベストを更新する219マイル(約98m/s)をマーク。

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