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「ボギーを打ってハイタッチ」 馬場咲希が憧れるメジャー覇者のメンタル術

米ツアー2年目の20歳・馬場咲希。メンタル面の“師匠”は意外なあの2人?

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2026年3月1日 08時45分

<HSBC女子世界選手権 3日目◇28日◇セントーサGC(シンガポール)◇6793ヤード・パー72>

馬場咲希はこの日もイーブンパーで耐えた。3バーディ・3ボギーの「72」。順位をわずかに上げて、トータル3アンダーは20位。上位フィニッシュを狙っていく。

【写真】大胆不敵! 馬場咲希の肩出しドレス

「ボギーは来る、というコース。ボギーを打ってもバーディを取ろうと冷静にプレーできました」。4つあるパー5のうち、3つでバーディを奪取。奥ピンだった5番はピン手前のスペースを広く使い、3打目のラフからのアプローチを転がしてピタリと寄せた。8番、13番では2オンに成功。チャンスホールで確実に伸ばした。

予選カットのない今大会は世界ランキング上位者がそろい“アジアのメジャー”と呼ばれる。リーダーボードの上位者には、メジャー覇者や実力者が並ぶ。「ランキング上位の選手は、こういう耐える試合で気持ちのコントロールがうまいんだろうなと思います」。米2年目の20歳にとって、メンタル面の安定は現在進行形のテーマ。「最近はバーディを取っても“うわっ!”てならないようになってきた。ミスした時にも一定にできたらいい」と話す。

この日はあるポーカーフェイスの選手と同組で回った。「竹田麗央さんは気持ちの上下があまり見えない。バーディを取ってもいつも通りな感じ。人それぞれタイプはあるけれど、すごくかっこいい。真似するところはしたいし、きょうも見ていて“やっぱりな”と感じました」。バーディでも表情を崩さず、池や3パットにも動じない姿。そんな2つ年上の先輩はこの日2つ伸ばしている。

憧れている選手もいる。「全米女子オープン」覇者で通算3勝のキム・アリム(韓国)。「ボギーを打ってキャディさんとハイタッチしている。切り替えが本当に上手」。世界最高峰のツアーには、学ぶべきお手本の姿であふれている。

「最終日も難しいコンディションかもしれない。耐えながら、バーディを狙えるところは狙っていきたい」。プレー中はポーカーフェイスで。そして最終18番グリーンで満面の笑顔を咲かせたい。(文・笠井あかり)

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