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平場では6年ぶり…3日目終了時点でアンダーパー“5人” 日本勢がトップ10に4人

ラスベガスで行われている米女子ツアー新規大会。難コンディションの中で、日本勢が奮闘を見せている。

所属 ALBA Net編集部
高木 彩音 / Ayane Takagi

配信日時:2026年4月5日 12時26分

<アラムコ選手権 3日目◇4日◇シャドウクリークGC(ネバダ州)◇6765ヤード・パー72>

米国女子ツアーと欧州女子ツアー共催の新規大会は、第3ラウンドが終了した。この時点でトータルアンダーパーの選手はわずか5人。3日目終了時点で5人以下は2025年の海外メジャー「KPMG全米女子プロ」(2人)以来で、メジャー以外では2020年の「LPGAドライブ・オン選手権」(5人)以来、6年ぶりとなる。

【写真】17番グリーンには滝が流れています

スコアが伸びない要因として、西海岸特有の乾燥の影響でフェアウェイやグリーンは硬く、ボールは跳ねて転がることが挙げられる。さらにアップダウン、ドッグレッグ、狭いフェアウェイが続くレイアウトに加えて風も吹き、苦戦を強いられている。アンダーパーで回った選手は初日が26人、2日目は11人、この日はわずか8人という難コンディションだ。

日本勢で唯一、その5人の中に入ったのはトータル3アンダー・3位タイの山下美夢有。初日に「67」と好発進を決めて、2日目に「75」、この日は「71」でまとめた。「きょうはすごくいい流れでプレーできたと思います。難しいからといってあまり深く考えすぎず、淡々とプレーできるように、あしたもその流れで回れるように頑張りたい」と意気込みを示した。

初日に「67」をマークして首位発進を決めた畑岡奈紗は、2日目に「78」、3日目も「73」でトータル2オーバー・8位につけた。「狙ったところに集中して、そこに落とすだけ、という感じでやっていました。それでも、難しいところに外すと2、3メートルのパットをうまく決めていくしかない感じでした」と振り返る。

畑岡に限らず、グリーン手前にキャリーしても奥のラフまで転がったり、それを警戒して手前から攻めても上り切らずに戻ってくる場面が目立った。さらに傾斜の強いグリーン上では、転がりが弱まったタイミングで大きく曲がったり、見た目通りに曲がらずカップの脇をすり抜けるパットも多く見られた。ショットの精度が高くても、グリーン上の難しさがスコアメークに大きく影響している印象だ。

その中でも、4番パー5では10ヤード弱のバンカーからチップインイーグル。5番パー3でも下りの4メートルパットを沈めてバーディを奪った。ラフから10ヤードの下りアプローチでは1ヤード弱のキャリーで50センチに寄せるなど、巧みなショートゲームが光った。

「1つでもアンダーで回ることができれば、あすもチャンスがあると思っていたのですが、最後(16番、18番の)パー5でミスしてしまったので、そこは悔しい。でもまだチャンスはあると思うので、あすはしっかり頑張りたい」と前を向いた。

このほか、原英莉花と岩井明愛はトータル3オーバー・9位タイ。これほどの難条件の中で、日本勢4人がトップ10に名を連ねた。最終日の戦いに期待が高まる。(文・高木彩音)

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