<ウォルマートNWアーカンソー選手権 2日目◇26日◇ピナクルCC(アーカンソー州)◇6438ヤード・パー71>
覚醒”と言うべきか、初日に米ツアーでのベストスコアとなる「63」を叩き出した西村優菜だが、2日目も9バーディ・1ボギーと再びの「63」をマーク。米ツアー初優勝が現実味を帯びてきた。
3日間大会では足踏みは禁物。初日のラウンドを終えた後も“アグレッシブに”と話していたが、まさに有言実行だった。
10番からスタートし、早速1.5メートルにつけてバーディ発進を決めると、12番でもさらに伸ばした。
「昨日が結構パーフェクトだったので、うまくいきすぎていた感じはあった。今日はいつかミスは来ると思って切り替えてできてましたし、最後までこう攻め切って、ブレーキかけないでできたかなと思います」
その言葉通り、13番パー4ではアプローチを寄せきれず、今週初めてのボギーが来たが、15番から連続バーディで帳消しにすると、18番と1番、3番、そして7番から再び連続バーディと、スコアを伸ばしていった。
初日はフェアウェイキープ率、パーオン率ともに100%。2日目もそれぞれ、84%(11/13)、88%(16/18)と高水準。連日の好プレーについては、こう評価する。
「意外と無心でできてる。1つ1つこなせてる感じがあって、結果こういういいスコアが出てくれているという感じ。もちろん自信にもなりますが、平常心でプレーできてるのかなとは思います」
今季はここまで15試合に出場してきたが、9試合で予選落ち。古江彩佳とペアを組んだ「ダウ選手権」での5位に食い込んだが、通常大会では「CPKC女子オープン」の17位が最高位だった。
「後半戦は、気持ちが落ちてしまって。自分に優しくするのがテーマだった。今はちょっと優しくするぐらいがバランスが取れているのかなとは思います」と笑顔で明かすが、今季も苦しい戦いが続き、葛藤もあった。
現在、西村のポイントランキングは103位。シーズンも後半戦に入り、大量ポイントが欲しいところで迎えた、初優勝へのビッグチャンス。
「やることは変わらないと思うので、しっかり自信持って最後までスイングすることが大事だと思うので、そこに集中してできたら」と、気持ちを引き締め、悲願成就へ向かう。
