<アムンディ・エビアン選手権 事前情報◇25日◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6523ヤード・パー71>
米ツアーメンバーの“ルーキー”として米国本土での連戦をこなしてきた西村優菜は、一時帰国を挟んで、欧州へと渡ってきた。空港に到着してカウンターでビザの提示を求められ、「“ありまーす”なんて言ったら、これアメリカのだ、って(笑)」。米国で連戦をしているからこそ、昨年以来のヨーロッパの印象も「全然、アメリカだと勘違いしていたくらいで(笑)」と話し、冗談交じりに笑う。
土曜日の夜にフランスに到着し、火曜日までに1.5ラウンドを回った。「狭いな~っていうのと、グリーンのアンジュレーションがあるなというのは改めて感じた」と、昨年に続いて2度目のコースについては“変わらない”印象を話す。
昨年大会はトータル11アンダーで15位タイにつけた。「ショットの正確性みたいなのが必要なコースなので、好きなコースではあるんですけど…」とイメージは悪くないが、絶好調とはいえないショットの調子には少しの心配もある。「ショットがまとまっていない感じがあるので、試合でどう出るのかなという不安もある。あと1日いい調整をして、いいイメージも大事にしながら回れたらなと思います」と、最終調整を進めていく。
メジャー大会としては今季4戦目。「シェブロン選手権」は56位タイ、「KPMG全米女子プロ」は39位タイ、そして前戦の「全米女子オープン」はツアーとしては今季2度目の予選落ちに終わった。「頑張りたい試合ではある。ちょっと違うモチベーション」とギアをさらに入れる“ルーキー”。万全の状態に整えて、メジャー攻略を図る。(文・笠井あかり)
