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1オンチャレンジも成功 畑岡奈紗が圧巻の上がり4連続バーディで首位発進

米国女子ツアーの2023年2戦目。初日を終えて、畑岡奈紗が7アンダーをマークし首位タイ発進を決めた。

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2023年2月24日 07時30分

<ホンダLPGAタイランド 初日◇23日◇サイアムCC パタヤオールドC(タイ)◇6576ヤード・パー72>

昨年の優勝スコアは26アンダー。伸ばしあい必至の大会で「一日6個(バーディ)ずつくらいは伸ばさないといけない」という“ノルマ”をクリアする7アンダーを記録した畑岡奈紗が、5人が並ぶトップのひとりになった。

締めは圧巻の4連続バーディ。16番は2メートル、17番と18番は1メートルにつけるなど、ショットがキレた。「ティショットはバラつく部分もあったけど、アイアンやラフからのショットもしっかりグリーンをとらえていた。セカンド以降は特によかったですね」と、ここは本人も認める部分だ。

279ヤードに設定された初日の15番パー4では1オンにも成功。「先週ほどドライバーがキレていないので、そこは修正ポイント」とも話すが、トップにふさわしいゴルフを続けた。終盤のプレーももちろんだが、18ホール中15ホールのパーオンに成功する礎になったアイアンについては、「まだスピン量が少なくて、奥に外れる場所も何カ所かあった。上から打ち込んで、スピンがかかったボールを打ちたい」という課題も口にする。バーディ合戦についていくため、最善のプレーを目指している。

その実現に向け、現在スイング面でポイントに挙げるのが足首と股関節の位置だという。「インパクトの手前から(体の)左にスペースを作って、左の足首の真上で股関節が回るイメージ。まだ伸び上がる時にあおったり、プッシュしたりすることが長いクラブではある」。こういう細かいポイントの積み上げを目指していく。

昨年大会は首位と3打差の4位タイで3日目を終えながら、最終日に「71」と伸ばしきれず12位タイに終わった。「まだ初日が終わったばかり。気を入れ直してプレーしたい」。1年前の悔しさも糧に、ここからもバーディを狙い続ける。(文・間宮輝憲)

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