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初日83位→4位フィニッシュ 笹生優花は全米V以来のトップ10「いい1週間」

渋野日向子は最終日に「72」でプレー。61位で大会を終えた。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年9月23日 09時30分

<クローガー・クイーンシティ選手権 最終日◇22日◇TPCリバーズ・ベンド(米オハイオ州)◇6705ヤード・パー72>

初日は1オーバー・83位。笹生優花はそこからリーダーボードを駆け上がった。2日目に「65」をマークすると、3日目は「69」。19位から出た最終日は1イーグル・7バーディ・1ダブルボギーの「65」で回った。

渋野日向子の最新スイング【写真】

トータル16アンダーで単独4位。優勝した6月「全米女子オープン」以来のトップ10入りとなった。「ひさしぶりに予選通過したし、ひさしぶりに結果も良かった。いい経験もしたし、いい思い出になった」と、4戦ぶりの週末行きで手にした好結果に満足げな言葉を並べた。

序盤からアクセル全開だった。バーディ発進とすると、1.2メートルにつけた4番からは3連続バーディ。実測511ヤードの8番パー5では、残り175ヤードから7番アイアンで2.5メートルにつける2オンに成功。イーグルを奪い、首位と1打差に迫った。

だが、9番のティショットで左ラフにつかまり、「あんまりライが良くなかったので、いいコンタクトができなかった」と2打目は手前の池に入った。4オン2パットのダブルボギーで後退したが、後半はボギーなしの3バーディ。「最後まで集中力は切れなかった。きょう一日、全体的には良かったと思うので、いい1週間だった」と振り返った。

パー5では最終18番こそパーで終えたものの、ほかの3ホールで1イーグル・2バーディ。4日間を通してみれば3イーグル・9バーディ・1ボギーの14アンダーと伸ばした。武器である飛距離を生かし、パー5を攻略した。

秋のアジアシリーズも来月に控え、シーズンは終盤へと向かっている。「まずは予選通過を全試合でできるようにと。あとはいろいろ勉強して、いろんな思い出を作ってシーズンを終えられたらなと思います」。全米以来の好結果とともに、アーカンソー州へと向かう。

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