ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

「一筋ってなんだろう」 アンダーパー発進も…西村優菜を悩ませたグリーン上

「ポートランドクラシック」初日に西村優菜が2アンダー発進。しかしグリーン上であと一筋が決まらず、不満の残る結果になった。

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2023年9月1日 11時27分

<ポートランドクラシック 初日◇8月31日◇コロンビア・エッジウォーターCC(オレゴン州)◇6467ヤード・パー72>

「60台はマストかなと思ってスタートしたので満足はいってない」

不満が残る? 西村優菜のラウンド後インタビューが現地から届きました!【動画】

ボギーフリーの2バーディで2アンダー発進を決めた西村優菜だが、厳しい表情で18ホールを終えた。初日をアンダーパーで滑り出したのは「最低限」。朝から雨が降り、グリーンも止まりやすいコンディションとあって、ビッグスコアが連発しているなかで順位は44位タイと、結果だけ見れば不満の残る1日だ。

朝一番の組でスタートし、続けざまにバーディパットがカップをなめた。「ここ最近ではいちばんというくらいフィーリングがよかった」とグリーン上の感覚は良好。それでも決めきれない1日に納得がいかない。5番では1メートル弱の距離を決めたが、入れごろのチャンスが決まらないもやもやを抱えたまま後半へ。その後も「ほとんどカップをなめていた」状態は変わらず。ようやく来た次のバーディは15番で、これはチップインというものだった。

カップに沈まないとはいえ、打ち出しやタッチは思った通りに打てている。だからこそ、悔しさが募る。雨で水が浮くホールもありながら、イメージ通りに転がるキレイなグリーン。あとは沈めるだけだが、「その一筋ってなんだろう…」とカップを覗きながら通り抜けるパッティングに首をひねるシーンが最後まで続いた。

この数週間悩んできたショットについては「気持ち悪いところ50%、うまく振れたところ50%」と半々の状態。大きなミスなく進んだだけに、仕上げのバーディパットの“一筋問題”が早く解決することを願うしかない。

「とにかくいいストロークを続けて、入るまで待つしかないかなとは思っています」。2アンダーは出遅れではないものの、上位でもない。初日から伸ばしあいの様相となっている今大会。「しっかり60台を目指して頑張るしかない」と決勝ラウンド進出をかけた2日目へと向かう。(文・高桑均)

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

LPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト