<ウォルマートNWアーカンソー選手権 最終日◇27日◇ピナクルCC(アーカンソー州)◇6438ヤード・パー71>
西村優菜が米国女子ツアー初優勝を飾った。5打リードの単独首位で最終日に突入し、1イーグル・5バーディ・2ボギーの「66」をマーク。一度は猛追してきた岩井明愛に首位の座を渡したが、すぐさま取り返すと、トータル21アンダーでそのまま逃げ切り完全優勝を果たし、米参戦4年目で歓喜の時を迎えた。
最終18番パー5は2オンに成功。10メートル以上のロングパットを1メートルにしっかりと寄せると、続くウイニングパットを決めて、小さくこぶしを握った。歓喜の瞬間をグリーン脇で見守っていた日本勢の仲間たちも大喜びし、西村に駆け寄ってシャンパンのシャワーを浴びせた。
2018年、21年大会を制している畑岡奈紗を始め、アマチュア時代からJGAナショナルチームでともに活躍してきた吉田優利、米ツアー同期の勝みなみ、在籍するマネジメント会社が同じで“ぴな姉”と呼ぶ渋野日向子、山下美夢有、原英莉花、馬場咲希…。シャンパンや水を浴びせた後、最後はハグで祝福した。
西村は勝から手渡されたシャンパンを“ラッパ飲み”して笑顔。優勝直後のテレビインタビューでは、「まだ信じられない。手がまだ震えている。自分自身を誇りに思う。本当にうれしい」と英語で答えて涙。そして、「スタートが早い選手もいたと思うし、移動もある中、待っていてくれて本当にうれしい」と仲間たちの“手荒い”祝福に感謝した。
