ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

渋野日向子が古江彩佳に感じたタフさ 北米7連戦→国内勝利に「エッティ、強え〜!」

渋野日向子が古江彩佳に感じたタフさ 北米7連戦→国内勝利に「エッティ、強え〜!」

配信日時:2022年10月20日 07時02分

米ツアーは国内と比べものにならないほどの移動を強いられる。国内であれば遠くても数時間のフライトで済むし、宅配便の普及で荷物の運びも不安なし。もちろん日本語での会話に不自由はなく、気持ちの面でも苦労は少ない。それが米ツアーなら国内でも最長6時間のフライト。次戦の会場まで5時間のドライブといった移動もよくあること。言葉や食事の面でストレスを感じることだってあるはずだ。そんななかで戦う古江は、ほとんど休むことなく1年目のシーズンを駆け抜けてきた。

古江は今季プレーしたラウンド数でツアー2位。1月にシーズンをスタートさせ、出場権がある試合はほぼ休みなくプレーをしてきた。そんな古江のタフさには渋野も感嘆。「あれだけ連戦でやって、それで(日本に)帰って勝つって」と北米7連戦から日本に戻り、すぐに富士通レディースで勝利したことは驚き以外のなにものでもない。

渋野は「年齢(とし)を重ねると疲れが取れにくいというか(笑)」と来月24歳になる自身の体力面を引き合いに出すが、精神面で負担の大きいメジャー大会で結果を残すなど、古江とは違った強さも見せてきた。そして渋野自身も北米6連戦、1週あけて今週から日米合わせて5連戦に挑むタフなシーズン終盤を迎えることになる。

「初年度にしてはシードもとれてよかったけど、ゴルフの内容はまったく成長していない。それでもトップ10に入れたので」と今季ここまでの成績は自己採点で60点。3年前の全英優勝という栄光を自分の中でクリアにして挑んだルーキーシーズン。フィナーレまではもうひと踏ん張りが必要だ。

畑岡奈紗という日本のエースに加え、「全米女子オープン」を制した笹生優花、そして古江と渋野という最強布陣の米ツアー日本勢。古江のタフさももちろんだが、米ツアーという険しい場で奮闘する全員の頑張りが、日本の女子ゴルフの人気を支えている。(文・高桑均)

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

LPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト