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拍手喝采! 渋野日向子が魅せた“ミラクルトラブルショット” 「あれが一番距離合ってるやん!(笑)」

拍手喝采! 渋野日向子が魅せた“ミラクルトラブルショット” 「あれが一番距離合ってるやん!(笑)」

配信日時:2022年9月17日 19時00分

ポートランドクラシック 2日目◇16日◇コロンビア・エッジウォーターCC(米オレゴン州)◇6467ヤード・パー72>

ボギーフリーラウンドの翌日は、1イーグル・3バーディ・4ボギーと荒波の一日に。「むちゃくちゃなゴルフ」と表現した一日を過ごしたが、それでも渋野日向子は1つ伸ばし、トータル6アンダー・13位タイで3試合ぶりの決勝ラウンド進出を決めた。

“ミラクルショット”の一部始終【連続写真】

そのスコアを見ても分かるように、ド派手なラウンド。前半7番パー5のイーグルや、10番パー5での“池ポチャパーセーブ”など、とにかく印象に残るシーンが多かった。そんななかで、本人が『一番』に挙げたプレーが、11番の2打目だった。

このホールは、距離が336ヤードと短めながら、セカンド地点のフェアウェイが狭く絞られているのが特徴的なパー4。そのためティショットで渋野は、2日連続で3番ウッドを選択した。しかしそのショットは大きく左に出ると、ロープを越えて林のなかへ。目の前に木などはなく、グリーンもしっかりと見えるが、地面には枯れ葉や枝が落ち、木からダランと垂れた枝は上半身を隠すほどの位置にボールは落ちていた。そのうえバンカー越えという状況も、難易度を上げている。

「葉っぱの上のど真ん中にキレイに(ボールが)乗っとって、ウェッジが傷ついた(笑)」。そんな言葉からも、ライの厳しさは伝わってくる。ただ運がよかったのは、振り切ったところで垂れた枝にクラブが当たるくらいで、テイクバックを邪魔する障害物もなくスイングは十分に可能だった点。キャディとしっかり考えをすり合わせながら、脱出を試みた。

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