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トップとは“10打差”「ビッグスコアが必要になる」 畑岡奈紗が挙げた猛追へのカギは?

トップとは“10打差”「ビッグスコアが必要になる」 畑岡奈紗が挙げた猛追へのカギは?

配信日時:2022年6月25日 12時00分

KPMG全米女子プロゴルフ選手権 2日目◇24日◇コングレッショナルCC(米メリーランド州)◇6894ヤード・パー72>

トータル11アンダーでトップを独走するチョン・インジ(韓国)との差は“10打”。しかし、畑岡奈紗はその背中をしっかりと見続けてプレーする。「かなり差が開いている。あと2日間、ビッグスコアを出さないといけない。頑張りたい」。その言葉にも力がこもる。

ホールアウト後インタビュー、畑岡奈紗は何を語った?

決勝ラウンド進出がかかる2日目は、バーディとボギーが行ったり来たりする展開になった。10番からスタートし、すぐ後の11番パー5でボギーが先に来たが、そこから獲っては失うという流れで4バーディ・4ボギー。「引き続きグリーンは柔らかく、ピンに絡むショットを打っていきたかった」。もったいないラウンドに、悔しそうな表情を浮かべる。

17番パー4では、ティショットがディボットに落ち「ひどいライ」になる不運も。さらに4番から8番までバーディ、ボギーと続いていった後半は、バンカーからスコアロスを喫した7番パー3が印象に残る。「本当にひどかった。突っ込めなくても5メートル手前でパットを打てたらいいと話していた。6番か7番(アイアン)で迷って、大きい方のクラブ(6番)でコントロールしたら手前のバンカー。想定外だった」。

それでも6番パー5で、右手前に切られたピン奥の傾斜を利用し2.5メートルにつけてのバーディを奪うなど、光るプレーも見せた。風が吹いた練習ラウンドに、雨のなかでプレーした初日、そして晴天のなかでプレーした2日目。それぞれコンディションが異なり、クラブの番手、スピン量などで戸惑いも覚えているが、その都度アジャストさせ予選ラウンドを戦った。

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