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渋野日向子は5つのボギーで意気消沈 予選通過圏外での“終戦”に「一日いいところなしで終わった」

渋野日向子は5つのボギーで意気消沈 予選通過圏外での“終戦”に「一日いいところなしで終わった」

配信日時:2022年6月4日 07時00分

全米女子オープン 2日目◇3日◇パインニードルズ・ロッジ&GC(ノースカロライナ州)◇6638ヤード・パー71>

初日を終え5オーバー・125位タイ。週末にプレーするため、1つでも多くのバーディが必要な渋野日向子だったが、2バーディ・5ボギーの「74」と最後まで苦しい時間を過ごした。前日から3つ落とし、トータル8オーバーでホールアウト。この結果に「きょうも一日いいところなしで終わった感じです」と大きく肩を落とした。

苦戦を強いられた渋野日向子はラウンド後、何を語った?【インタビュー動画】

序盤から重苦しい空気が流れた。コースの形状により9番がスタートとなるインコースから出たが、最初に来たのは11番での3パットのボギー。続く12番もティショットがバンカーにはまり、連続でスコアを落とした。さらに14、15番でも立て続けにボギーを叩き、一時はトータル9オーバーまでズルズルと後退していった。

それでもこの2日間で難易度1位の17番パー4で初バーディ。2打目を2メートルにつけ、それを決めきった。ただこれで勢いづきたかったが、後半に入ってもなかなかチャンスは訪れない。ようやく5番パー3で、7メートルのバーディパットをねじ込む最大の見せ場がやって来たが、すぐに7番で3パットのボギーを叩き、打ち消してしまった。

予選通過圏外からのカムバックを目指したことが、“迷い”につながった。「カットラインより下だったので、攻めないといけないという気持ちと、安全にという気持ちが混ざって、よく分かりませんでした」。まだ午後組がまるまる残っていた状況とはいえ、ホールアウト時点でカットラインに7打及んでいないという現実。ラウンドを振り返る言葉にも力がない。

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