ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

稲見萌寧の銀メダル獲得に「二番で喜ぶのは不思議な気分」【奥嶋コーチの五輪現地レポ】

稲見萌寧の銀メダル獲得に「二番で喜ぶのは不思議な気分」【奥嶋コーチの五輪現地レポ】

配信日時:2021年8月8日 07時00分

稲見萌寧はキャディを務めたコーチの奥嶋誠昭氏とのコンビで銀メダルを獲得
稲見萌寧はキャディを務めたコーチの奥嶋誠昭氏とのコンビで銀メダルを獲得 (撮影:福田文平)
東京五輪ゴルフ競技(女子) 最終日◇7日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇6648ヤード・パー71>

稲見萌寧がメダルのプレッシャーがかかる最終日に9個のバーディを奪うゴルフで銀メダルを獲得。17番のバーディで首位のネリー・コルダ(米国)に並んだが最終18番をボギーとして、金メダルにはあと一打届かなかった。稲見のコーチとして今年の躍進を支え、この東京五輪ではキャディとしてバッグを担いだ奥嶋誠昭氏が、コースの中から見た最終日をレポートする。

銀メダルを手に満面の笑みを見せる稲見萌寧【五輪フォト】

開幕前には笹生優花のキャディ、ライオネル・マーティチャック氏が熱中症で体調を崩してリタイヤ。最終日も畑岡奈紗のキャディ、グレッグ・ジョンストン氏が腰痛のためにリタイヤするなど、選手にとってもキャディにとっても過酷な戦いとなったが、41歳の奥嶋氏は「とりあえず倒れないで担げて良かった。本当に疲れました」と無事完走を果たした。

普段のトーナメントでは優勝者にしかスポットライトが当たらないが、五輪では銀メダルでも「おめでとう」と言われる。「銀メダルを獲るのはすごいことなんだろうけど、二番で喜ぶのは僕のなかでは不思議な気分でした。一番じゃないと勝った気はしないし、一番じゃないと意味はない」。1打差の2位という結果に「もうちょっとで金にいけそうでした」と悔しがる。

最終日は金メダルを意識していたのか?「いつも通りです。普通にやるのが一番いいと思っていた。スコアはずっと見ていたけど、あまり気にせず。僕は目の前のホールのことしか考えていなかったです。金メダルを狙って獲れるんだったら、アメリカツアーに行けているし、世界一になっているよと思う」と4日間変わらぬ姿勢を貫いた。

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

LPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト