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畑岡&レクシー組は最後まで大爆発ならず 日本のエースが“五輪で会いたい人No.1”は「大坂なおみさん!」

畑岡&レクシー組は最後まで大爆発ならず 日本のエースが“五輪で会いたい人No.1”は「大坂なおみさん!」

配信日時:2021年7月18日 11時25分

ドウ・グレート・レイクス・ベイ招待 最終日◇17日◇ミッドランドCC(米ミシガン州)◇6277ヤード・パー70>

ベストボール方式での最終日にビッグスコアが期待された畑岡奈紗&レクシー・トンプソン(米国)組は「65」。トータル14アンダー・12位タイで終えたものの、最後まで大爆発とはいかなかった。それでも「風が強いなか、ボギーフリーで回れたのはよかったと思う」と、畑岡は納得の笑みを浮かべた。

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この日も畑岡が先にティショットを安全に打ち、レクシーが攻めるという作戦。しかし、時折強風が吹くコースで、出だしから畑岡のショットはラフに入るなどやや不安定。それでも3番パー5は畑岡、レクシーともに3打目をピンに絡めバーディ。6番パー4では畑岡が5メートル、7番パー3はレクシーが2.5ートルを沈めて連続バーディと息の合ったところをみせた。

しかし後半はティが前に出て253ヤードのパー4となった12番で、そろってグリーン前まで運びバーディを奪ったものの、そこから勢いには乗れずパーを3つ並べた。終盤の16番はほぼ同じラインから先に5メートルを打った畑岡を参考に、4.5メートルのバーディパットをレクシーが決めてとチームワークは抜群だ。

「ツアーで唯一のチーム戦。間近でレクシーのプレーをみて、勉強になる部分もすごくあったし、楽しかった」と畑岡はこの4日間を振り返った。次週のメジャー大会「エビアン選手権」は畑岡もレクシーも欠場し、東京五輪に備える。チームメイトにすれば「すごく心強い」という存在のレクシーと、次はライバルとして戦うことになる。

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