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「コースは同じだけどボクの衰えがね〜」58歳以上のシニアプロが大会前から舌口調!?

「コースは同じだけどボクの衰えがね〜」58歳以上のシニアプロが大会前から舌口調!?

配信日時:2016年6月2日 20時30分

仲よく練習ラウンドに出かけた重信秀人(左)と飯合肇(右)
仲よく練習ラウンドに出かけた重信秀人(左)と飯合肇(右)
<日本プロゴルフグランド・ゴールドシニア選手権大会 事前情報◇2日◇よみうりカントリークラブ(ゴールド6049ヤード・グランド6660ヤード・パー72)>

 数え年58歳以上のグラウンドシニアプロ84名と、数え年68歳以上のゴールドシニアプロ51名が出場する「日本プロゴルフグランド・ゴールドシニア選手権大会 ゴルフパートナーカップ」が、6月3日(金)、4日(土)の2日間、兵庫県のよみうりカントリークラブで開催される。

 快晴に恵まれた大会前日の2日、指定練習日にはほとんどの選手が会場入りし、元気ハツラツとコースを入念にチェック。とてもいいコンディションに仕上げられていると戦闘意欲を燃やす一方、「硬く締められたグリーンにはてこずりそうだ、おそらくパッティング勝負」、と口をそろえていた。今季からパッティングでのアンカーリングの禁止が施行されたのは周知の事実。グランド、およびゴールドシニアには、昨年まで長尺パターで支点を固定してストロークしていた人が多いが、その辺り、豊富な知識と経験でどう対処してくるかも見どころだろう。

 主だった出場選手はグラウンドシニアの部が倉本昌弘尾崎健夫飯合肇海老原清治高橋勝成友利勝良山本善隆中村通、D・イシイ、牧野裕など。ゴールドシニアの部では、矢部明、長谷川勝治、小川清二、井上久雄らを中心とした優勝争いが予想される。最年長出場選手は、佐藤精一の83歳だ。

昨年の同大会、グラウンドシニアの部優勝 重信秀人(61歳)
「はい、2連覇を目指します、といっておきます。ただ、コースは昨年と同じでも、この1年、ボクのほうが大きく変わってしまいましたからね。60歳を過ぎると、年々衰える一方ですから(笑)」。

一昨年の同大会、グラウンドシニアの部優勝 飯合肇(61歳)
「頑張るだけよ。昨年、重信に負けちゃったからリベンジだ。絶対勝つぞ、今日の練習ラウンドは(笑)」

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