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「ボールが見える」視認性の高さが人気 シニアプロは約32%が黄色ボールを使っている

「ボールが見える」視認性の高さが人気 シニアプロは約32%が黄色ボールを使っている

配信日時:2022年4月22日 12時00分

第1ラウンドでは3人とも黄色ボールが2組あった
第1ラウンドでは3人とも黄色ボールが2組あった (撮影:ALBA)
<ノジマチャンピオンカップ箱根 シニアプロゴルフトーナメント 最終日◇22日◇箱根カントリー倶楽部(神奈川県)◇7036ヤード・パー72>

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■黄色が飛ぶと噂もあったが…

ゴルフボールといえば古くから“白”が一般的だが、ちまたでは黄色やオレンジ、ピンクなどカラフルなボールが人気を集めている。プロが使うようなツアーボール系でも色をまとうモデルが出されて、最近は使用プロも増えている。シニアプロは特にその傾向があるので国内シニア第2戦「ノジマチャンピオンシップ」の会場で、出場選手のボールの色を調査してみた。

今大会に出場したシニアプロ76人中、白いボールを使っていたのは52人。残りの24人は全員が黄色で、割合にすると約32パーセント。3人1組で回るシニアツアーでは、1組に1人が黄色ボールを使っていることになる。ちなみに1ラウンドでは3人とも黄色ボールという組が2組あった。

なぜシニアには黄色が人気なのか。2016年から無類の強さを見せて3年連続シニア賞金王となったプラヤド・マークセン(タイ)が黄色ボールを使用していて、シニア界では「黄色が飛ぶ」と噂されることもあったが…。

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