東京都中央区にある日本橋高島屋で、ゴルフウェアブランド『and per se（アンパスィ）』のイベントが開催され、松田鈴英が登場した。そこではレッスン会、トークショー、写真撮影会などが行われ、会場でしか聞けない“裏話”も飛び出した。

アンパスィは2013年にスタートしたゴルフウエアブランド。松田は2017年のプロテストにトップ合格を果たし、プロ1年目の2018年から契約を結んでいる。「毎年デザインがかわいくて、いろんなバリエーション、柄がある。ウエアを着るのも楽しみです。きょうはシンプル目の大人コーデにしました」と笑顔であいさつ。まさにブランドを象徴する“看板娘”だ。

さらに、アンパスィの機能性についてもアピールする。「私はめっちゃ汗をかくんですけど、サラサラでべたつかない。生地が良すぎます」。明るいデザインも特徴のひとつで、試合でのコーディネートはあるこだわりがあるという。

「ゴルフ場では“映えたい派”。最近は色を着ています。ゴルフが低迷しているぶん、服は明るく派手にいきたいなと。気持ちも晴れるので、ウエアからアゲアゲ作戦です。みんなで映えさせていきましょう！」。色合わせのセットアップにしたり、コーディネートはアンパスィのホームページを参考にすることも。今年の夏も元気な姿が見られそうだ。

27歳になり、アンパスィでは今平周吾に続くお姉さん的立ち位置だ。鶴岡果恋や金澤志奈、最近では櫻井心那、菅楓華、都玲華といった若手も続々とチーム入り。「かわいい子が多いです。かわいいな～と思って見ています。私はなにも変わっていないです…（笑）」と後輩たちを見守っている。

なかでも歳の近い金澤（2歳上）、鶴岡（2歳下）とは特に仲良しで、「しーちゃん（金澤）が長女で私が次女かな…。だけど、果恋ちゃんは私と五分五分。似たような匂いがしています」と言ってニヤリ。“鈴英ワールド”全開のほのぼのトークに、ファンも思わず笑顔だった。

今季は「ミネベアミツミ 北海道新聞カップ」「ニトリレディス」に推薦で出場することが決まっている。気分を明るくさせる“戦闘服”とともに、予選通過を目指していく。