<大東建託・いい部屋ネットレディス 最終日◇26日◇ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ(福岡県)◇6485ヤード・パー72>
最終18番で5メートルのパットを沈め、バーディで締めくくったティーチングプロフェッショナル資格 A級保持者の古家翔香は、1イーグル・7バーディの「63」をマーク。トーナメントコースレコードに並ぶ好スコアで、2024年のツアーデビュー後、レギュラーツアー11試合目にして自身最高の4位に入った。
記録に並ぶスコアだと知ると、目を丸くして「うれしい!」と笑顔を見せた。これまでのベストスコアはプライベートを含めても「64」。自己ベストを1打更新する会心のラウンドとなり、「うれしい限りです。きょうは絶対に伸ばして帰りたいと思っていたので、100満点を上げたいなと思います」と納得のいく18ホールとなった。
これまでは初日に好スコアを出しても、2日目以降に「うまくいかないことが本当に多くて」と崩れるケースが続いていた。それだけに、「ちょっと成長できたかなと思います」と大きな手応えを得る一日となった。
大会前のメルセデス・ランキングは97位だったが、今大会の結果で65位に浮上。第1回リランキングでは67位だったが、第2回に向けた暫定順位は22位まで上げている。「1番の目標に、リランキングから、限られた試合で少しでも上位に入って、来年なんとかレギュラーに出られるように上がっていきたいなと思います」と先を見据える。
目標は来季シードの獲得。そのためにも後半戦の出場権確保が不可欠だが、今大会の結果は大きな一歩となった。
福岡で開催された大会翌日の27日には埼玉県開催の「日本女子オープン」地区予選に出場し、7位タイで最終予選会への切符を手にした。同週は休む間もなく、ステップ・アップ・ツアー「カストロールレディース」にも出場予定。今大会で得た手応えを力に、プロ初優勝へ挑み続ける。(文・高木彩音)
