ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

「甘えている部分があったかも」古江彩佳は1打及ばず 国内で3年ぶり予選落ち

古江彩佳はカットラインに1打及ばず。国内では3年ぶりの予選落ちを喫した。

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2023年9月16日 17時05分

古江彩佳は惜しくもカットラインに届かず。日本では3年ぶりの予選落ちに終わった
古江彩佳は惜しくもカットラインに届かず。日本では3年ぶりの予選落ちに終わった (撮影:鈴木祥)

<住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 2日目◇16日◇新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知県)◇6534ヤード・パー72>

予選通過ラインに1打ビハインドで迎えた最終9番。6メートルのバーディパットは、カップに届かなかった。「3つ(アンダー)に乗せないとというところで、打ち切れなかったのがもったいなかった」。届かなければ入らない。その悔しさを残し、国内ツアーでは2020年8月の「ニトリレディス」以来となる予選落ちを喫した。

50万円ゲット! 新ドラコン女王は竹田麗央【写真】

初日から違和感として挙げていた芝の違いに、この日も苦戦を強いられた。米ツアーを主戦場として今年で2年目。一時帰国して臨んでいるなか、慣れている洋芝から、すぐに日本芝へフィーリングを合わせることは難しかった。「滑りがいいぶん、抜けが違うのか、まっすぐ思うように打ち切れなくて。ピン筋に行くのも難しかった」と、米ツアーでも屈指のショットメーカーが手を焼いた。

「日本の芝を忘れているぶん、それに対応できなかったのがすごい悔しい」。無念さばかりが口をつくが、とはいえ、再来週からは「日本女子オープン」、ホステス大会の「富士通レディース」と日本での戦いが続く。「なかなか小細工も急にはできない。感覚を信じながらちょっとずつ変えて、くらいの気持ちで調整したい」と、日本芝に対応するために打ち方を変えるわけではなく、練習を重ねることで徐々に慣れさせるつもりだ。

さらに、芝だけではなく、『50位タイ』までと設定されているカットラインに対しても、対応しきれなかったことにも悔しさがある。出場人数の違いがあるとはいえ、米ツアーでの予選通過ラインは基本的に『65位タイ』まで。「いま慣れている環境(米ツアー)が65位だけれど、日本では50位。そのあたりは少し向こうに甘えている部分があったかもしれない」。トータル2アンダーは57位タイで、米国ツアーならば予選通過だった。たらればではあるものの、結果としては日米の違いに泣かされることになった。

スポット参戦の“洗礼”を浴びたともいえるこの2日間。しかし、古江の対応力をもってすれば、2週間後にはピッタリ合わせてくるに違いない。(文・笠井あかり)

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト