ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

クラブ契約フリーの蛭田みな美が初V! ドライバー好調娘のシャフトはみんなホワイト!?【勝者のギア】

蛭田みな美の初優勝を支えた14本は?

所属 ALBA Net編集部
長岡 幹朗 / Mikoro Nagaoka

配信日時:2023年8月21日 18時15分

ツアー初優勝を挙げた蛭田みな美の14本(写真:上山敬太、ALBA)
ツアー初優勝を挙げた蛭田みな美の14本(写真:上山敬太、ALBA)

<CAT Ladies 最終日◇20日◇大箱根カントリークラブ(神奈川県)◇6638ヤード・パー72>

26歳の蛭田みな美がトータル13アンダーで首位に並んだ西郷真央をプレーオフで破り、念願のツアー初優勝を果たした。西郷に1打リードして迎えた正規の最終18番パー5で事件が起きた。2打目を約1.5メートルにつけた蛭田は2パットでも優勝が決まる状況から、まさかの3パットで、プレーオフへもつれ込んだ。

初優勝を家族とともに【写真】

延長戦のティショットを右へ曲げた蛭田は、2打目をフェアウェイに出せず。対する西郷は1、2打目ともにフェアウェイと有利な状況だったが、蛭田のラフからの3打目がスーパーショットとなった。グリーンに着弾した球が傾斜を下ってピンそば約1メートルに付き、バーディパットを沈めた蛭田に軍配が上がった。

クラブ契約フリーの蛭田は下記のように14本はピンを中心に、ヤマハ、キャロウェイ、タイトリストの混成セットを使用する。父の宏さんも自らクラブ調整をする“目利き”だそうで、その影響もあるのだろうか。今季も頻繁にヘッド変更をしている蛭田だが、ウッドシャフトをサポートする三菱ケミカルの担当者はこう話す。

「蛭田プロはクラブ契約フリーなので頻繁にテストしますが、ウッドの『テンセイ Pro ホワイト 1K』は今のところ変えないですね。このシャフトは小祝さくら、菅沼菜々プロに続いて今季3勝目と、かなり使用者が好調です。3人ともシャフトのフィードバックは共通で『曲げずに安定する』ものを探す中で、元系でも滑らかにしなる『ホワイト 1K』を選んでくれています。元系と聞くとハードな印象を持つ人も多いですが、シャキッとメリハリの効いた『ディアマナ』よりも、なめらかにしなる感じの『テンセイ』の方が女子プロに受けが良く、新作の『ブルー 1K』も使用者が増えてますね」。

【蛭田みな美の優勝クラブセッティング】
1W:ピン G430 MAX(9度/テンセイ Pro ホワイト 1K 50S、44.75インチ)
3W:ヤマハ RMX VD(15度/テンセイ Pro ホワイト 1K 50S)
7W:キャロウェイ MAVRIK SUB ZERO(テンセイ Pro ホワイト 1K 60S)
5U:ピン G410(26度/テンセイCK Pro オレンジハイブリッド 70S)
5I~PW:ピン i210
50度:ピン GLIDE 4.0
52度:タイトリスト ボーケイデザイン SM8
58度:ピン GLIDE FORGED PRO
PT:スコッティ・キャメロン プロトタイプ
BALL:タイトリスト Pro V1x

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト