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登録完了は締め切り3時間30分前 須江唯加はドタバタ滑り込み出場で好発進「練習ラウンドもできなかった(笑)」

大会初出場の須江唯加が2アンダー発進。ドタバタ出場劇の結末は?

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2024年3月23日 09時20分

ウェイティング出場の須江唯加が2アンダー発進を決めた
ウェイティング出場の須江唯加が2アンダー発進を決めた (撮影:上山敬太)

<アクサレディス宮崎 初日◇22日◇UMKカントリークラブ(宮崎県)◇6545ヤード・パー72>

「初めてのコースだけど、練習ラウンドもできなかったんです(笑)」。開幕前日にウェイティング枠からの出場が決まった須江唯加が、ドタバタぶりを明かす。そのなかで初日は2アンダー・13位タイ。上々の滑り出しといえる。

マスクを外したレイチェル【写真】

今大会は開幕前に3人の欠場が決まったのだが、須江はウェイティング待ちの3番手だった。「最初は3人欠場することはないと思っていて、コースが難しい来週(ヤマハレディースオープン葛城)に向けて調整しようと地元(岡山)で練習しようと思っていました」。しかし出場権がおりてくる可能性が高まったため、もともと入っていた用事を済まし、伊丹空港経由で宮崎入りした。

コースに入ったのは開幕前日の21日(木)で、出場登録を済ませたのは締め切りとなる午後5時の3時間30分前、午後1時30分頃だった。会場ではプロアマが行われていたため、事前の準備は練習場でできることのみだった。先週は鹿児島で行われた「Vポイント×ENEOSゴルフ」に出場していたため、そこから現地入りすれば移動の負担も少なく、練習もしっかりできたが、それがQTランキング41位という位置にいる選手の難しさともいえる。

1999年7月20日生まれの須江は現在24歳で、渋野日向子らと同じ岡山の作陽学園高出身。21年のプロテストに合格したが、19年には単年登録でツアーを戦っている。22年、23年はステップ・アップ・ツアーを主戦場にし、ここからの飛躍を目指すひとりだ。今季初戦になった先週は短縮競技になったためセカンドカットになったが、予選はクリアし38位で終えていた。

初めてのコースだったが、「ハウスキャディさんが優しくて、安全に行こうといろいろ教えてくれました。チャンスもしっかり獲れて」と4バーディ・2ボギーで乗り切った。「もうコースは分かりました」と、2日目はさらに伸ばしていくつもりだ。

「こういう移動がレギュラーツアーは続くし、改めてみんなすごいなと思いました。まだドキドキするけどやっぱりレギュラーツアーは楽しいですね」。来週のヤマハレディースオープン葛城は、すでに出場が決まっている。しっかりと腰を据え、上位を目指したい。(文・間宮輝憲)

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