国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で今季3勝目を果たしたメジャー女王・桑木志帆。どのスタッツで強さを発揮したのか。大会の主要データとともに、その勝因を振り返る。
【ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 桑木志帆の主要スタッツ】
・ドライビングディスタンス:237.333ヤード(26位)
・フェアウェイキープ率:76.2%(17位T)
・パーオン率:87%(1位)
・平均パット数:29.33回(13位T)
ショット、グリーン上ともに安定したゴルフを展開した桑木志帆。今大会で特に光ったのが、グリーンを捉えるショットの精度だった。
パーオン率は87%で堂々の大会1位。3日間を通して高い確率でグリーンを捉え、バーディチャンスを作り続けた。フェアウェイキープ率も76.2%で17位タイ。ドライビングディスタンスは237.333ヤードで26位と、飛距離で圧倒するタイプではないが、フェアウェイをしっかりと捉え、そこから精度の高いショットにつなげた。
高いパーオン率は安定したティショットがあってこそ。それを支えたのが、先週から投入した新ドライバーだ。全英優勝に貢献した『BX1LS』から、2026年モデルの『BX TOUR MAX』へスイッチ。「一発目で替えようかなと思いました」とテスト1球目で投入を決めたという新兵器は、わずか2戦目で優勝という結果をもたらした。
「トゥ寄り、ヒール寄りに当たっても、球がブレなくなったので、飛距離ロスもないし、方向性もあるし、ミスが少ないから入れました」。今季のフェアウェイキープ率も74.3842%で11位と上位につけている。
グリーン上でも安定感を発揮した。平均パット数は29.33回で13位タイ。ショットで作ったチャンスをしっかりものにし、3日間でスコアを伸ばした。
メルセデス・ランキングでは首位を快走中。シーズン終盤に入っても勢いは衰えず、女王争いの中心に立ち続けている。ショットの精度を武器に、今後もポイントを積み重ねていきたいところだ。
