<住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 事前情報◇17日◇新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知県)◇6565ヤード・パー72>
今季の開幕戦で「向こうに行きたい気持ちは日に日に強くなっている」と海外ツアーへの意欲を口にしていた神谷そら。ディフェンディングチャンピオンとして迎えた今大会も、その思いに変わりがないことを改めて確認する場となった。
先週の「ソニー 日本女子プロゴルフ選手権」には、米国女子ツアーに参戦する日本勢11人が出場。この戦いを経て神谷は、「向こうの仲のいい選手とも色々と話して、どんどん気持ちが強くなっていることは間違いないです」と話した。
なかでも、2020年の「全米女子オープン」を制したキム・アリム(韓国)との再会が、その思いを強くさせる一端に。これまでも連絡を取り合う間柄で、6月の全米女子オープンでは練習ラウンドをともにしている。
「この先のアドバイスをもらったり、ゴルフ以外の刺激をもらえた一週間だった」。海外で戦う選手との交流もあり、日本にいながら多くのことを感じる機会になった。
今年は「シェブロン選手権」、全米女子オープンと海外メジャー2試合でともに予選を通過。それぞれ38位、28位の結果を残した。昨年までは2024年の全米女子、25年の「AIG女子オープン」とメジャーに出場してきたが、いずれも予選落ち。それだけに、「ここ3年間のシーズンの中で成長できていると感じました」と、着実なステップアップを実感している。
来季の米ツアー参戦を目指すうえで、関門となるのがQシリーズ(予選会)だ。エントリー締め切りは現地時間10月6日。締め切り時点の世界ランキングで75位以内に入れば、最終から出場できる。現在の世界ランキングは77位で、あと2つ。だが、「目の前の試合に必死なので、試合が始まればそこに集中」と、今できることを一つずつ積み重ねていく。(文・齊藤啓介)
