<住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 事前情報◇17日◇新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知県)◇6565ヤード・パー72>
米国女子ツアーは先週、米国と欧州選抜による「ソルハイムカップ」が行われ、今週は空き週。日本勢にとってもぽっかりと空いた週となり、渋野日向子はこのタイミングで4月の「富士フイルム・スタジオアリス」以来、今季2試合目となる日本ツアーに参戦する。
8月末の「FM選手権」を終えて日本に帰国し、「ゆっくりしてました」と束の間のオフを休息に充てていた。そんな中、吉報も届いた。
「聞いてもらっていいですか」と笑顔で切り出したのは、10月から始まる秋のアジアシリーズで行われる日米共催「TOTOジャパンクラシック」の出場権が降りてきたという話だった。
締め切りとなった15日より前はウェイティングだったが、上位勢が出場を見送ったため、繰り上がりでフィールド入りを果たした。
7月のメジャー「AIG女子オープン」から4戦連続で予選落ちに終わり、「すごく落ち込んだ」時間を過ごしてきただけに、「なんと私がギリギリで入って、神様ありがとう」と、2年ぶりの出場を喜んだ。
現在、ポイントランキングは92位。フル出場権が得られる「カテゴリー1」の80位以内入りが目下の目標となるが、田谷美香子マネジャーから「CMEに出ろ」と発破をかけられているようで、「ガーっと行って」と、ポイントランキング60位までが出場できる最終戦への切符も手繰り寄せたい。
推薦で出場する今大会は、2019年に制している。最終日の16番で魅せた劇的なチップインなど、8打差をひっくり返しての逆転劇を演じた縁起のいい舞台。 「しっかり決め切ってリズムよく振っていきたい」。米ツアー後半戦に向けて、久しぶりの日本でいい景気づけといきたい。(文・齊藤啓介)
