レギュラーを知る選手から見た、ステップ・アップ・ツアー
「環境の進歩にびっくりして、ツアーと遜色ないセッティングになってきていると思いますし、待遇には驚きました。ステップが21試合あって、1位には特権があるとか聞いたときに、(QTの失敗で)おちおち落ち込んでいる場合ではないなと思えました」
下部ツアーでも年間2000万円稼げる状況には…
「夢のあるスポーツだと改めて実感したし、本当に上手くないと、当然、ステップでも結果は残せない。谷河さんやエリちゃんが頑張ってきた賜物だなと。もちろんレギュラーが一番ですけど、若い子や新人の選手の立場であれば、ステップで下準備をするのもいいかなって。ポッと出で、レギュラーツアーに出場しても、なかなか上手くいかないのは、私が実感してきたことなので」
試合数が増えたとはいえ、豊永のように、レギュラーツアーで活躍した経験を持つ選手も数多く参戦するようになり、2018年のステップ・アップ・ツアーは、これまでになく層が厚くなった。この中から、抜きん出る実力を身につけた選手は、レギュラーでのさらなる飛躍につながるだろう。
2017年、賞金女王となった鈴木愛も、ステップでの優勝から、文字通りステップアップしてトップ選手になった。そのひそみに習いたいものだ。