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2017年 国内女子ツアー十大ニュース 編

毎年恒例、編集部が選ぶ各ツアーの十大ニュースの第1弾は国内女子ツアー。アン・シネフィーバーに、鈴木愛の4年ぶり日本人賞金女王戴冠など、今年も多くのトピックが日本ゴルフ界を彩った。

配信日時:2017年12月30日 19時00分

(4)イ・ボミが大不振…賞金ランク23位、予選落ち4度は日本参戦後ワースト

写真:村上航/富士通レディース

写真:村上航/富士通レディース

近年、国内女子ツアー人気は年々高まりを見せているが、ツアーの顔として、牽引してきたのはイ・ボミだろう。日本ツアー初参戦となった2011年は14試合の出場ながら賞金ランク40位でシード獲得。2012年以降は…

2012年/108,679,454円(賞金ランク2位)・年間3勝
2013年/80,837,099円(賞金ランク7位)・年間2勝
2014年/119,783,686円(賞金ランク3位)・年間3勝
2015年/230,497,057円(賞金ランク1位)・年間7勝
2016年/175,869,764円(賞金ランク1位)・年間5勝

と、昨年まで毎年複数回優勝を達成し、積み上げた勝利数は「20」。2015年は男女を通じて獲得賞金史上最高額での女王初戴冠。2016年も16度のトップ10入り、年間5勝を挙げて、2年連続でNO.1の座に輝いた。

しかし3年連続賞金女王が期待された2017年は、優勝は8月の「CAT Ladies」での1度のみで、トップ10フィニッシュは6度のみ。賞金ランキングは23位にまで落ちこんだ。普通の選手ならば、批判されることはないが、これまでずっとトップを走ってきたボミにとっては、「不振」と言われる年になってしまった。

序盤にその兆候は見られた。3月の『アクサレディス』では実に3年4ヶ月ぶりの予選落ち。2013年11月の「伊藤園レディス」から続いていた連続予選通過(棄権2試合を含む)記録は95試合で終了した。それどころか10月の「富士通レディース」ではシーズン4度目の予選落ち。これは2011年の日本ツアー参戦以来、自己ワースト記録となった。

2016年もパッティングへの悩み、疲労による調整難で苦しみながらも、周り人たちからの期待に応える気持ち、支えてくれる人への感謝を背負って駆け抜けた。だが、2年連続での賞金女王を決定させた『大王製紙エリエールレディス』で「逆に来年のプレッシャーになりますね。来年の目標はどうしたらいいか、嬉しい瞬間ですけど、今はちょっとゴルフを休みたいです。争うのが今年1年間ずっとしんどかった」と語っていたとおり、2017年は苦しい1年となった。

ボミ・スマイルを待っているゴルフファンのため、来季は復活を見せてくれることを期待したい。

●日本参戦後ワースト イ・ボミが4度目の予選落ち「ドライバーが飛ばない…」
●イ・ボミが2013年以来3年4か月ぶりの予選落ち 最後はペナルティ
●イ・ボミ不調の原因はダウンスイング “2コマ遅れ”が手打ちを招いた


<2017年 国内女子ツアー 十大ニュース ラインナップ>
(1)鈴木愛が4年ぶり日本人賞金女王&2冠達成
(2)「韓国のセクシークイーン」が初参戦!アン・シネ旋風
(3)ゴルフ界に衝撃が走った、宮里藍の引退表明
(4)イ・ボミが大不振…賞金ランク23位は過去ワースト
(5)期待の黄金世代、11名がプロテストに一発合格
(6)リランキング制度導入…大幅な制度変更があったLPGA
(7)畑岡奈紗プロ初勝利&メジャー最年少連覇
(8)初シード獲得は10人…その裏で松森、藤田らが喪失
(9)「鉄人」の連続試合出場記録が241で途切れる
(10)3人の賞金女王を育てた清元登子氏逝去

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