8月9~11日に行われる国内女子ツアー「NEC軽井沢72ゴルフ」(長野県・軽井沢72ゴルフ北コース)に国内ツアー通算28勝、4度の賞金女王獲得歴のあるアン・ソンジュ(韓国)が出場登録を済ませた。なお、その前週の「北海道meijiカップ」が復帰戦となる。
ソンジュは2010年に国内ツアーに参戦。その年に4勝を挙げ賞金女王になった。そこからも翌11年、14年、18年と賞金ランク1位に輝いたが、新型コロナウイルスの影響もあり19年シーズン最終戦の「LPGAツアー選手権リコーカップ」を最後に、ツアーを離れていた。21年5月には双子を出産し、36カ月の産休制度を利用。今年5月に産休明けとなり、今回はシード権を持たないため、主催者推薦により5年ぶりの日本ツアー復帰となる。
また同大会には稲見萌寧もエントリー。ここが今季日本ツアー初戦となる。昨年の「TOTOジャパンクラシック」優勝で、今季から米国女子ツアーを主戦場に移した。ここまで13試合に出場(棄権2度)し、1月の「LPGAドライブオン選手権」で8位などの成績を残しているが、6月の「KPMG全米女子プロ」を棄権してからは出場がなかった。
※一部の記載に誤りがありましたので、加筆・修正を行いました