ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

5回目の出場で初のアンダーパー 宮田成華が利府GC攻略で好発進「楽しみに、期待しすぎず」

苦手な利府GCを攻略。宮田成華が初のアンダーパーで滑り出した。

所属 ALBA Net編集部
齊藤 啓介 / Keisuke Saito

配信日時:2025年9月27日 09時42分

利府で初めてのアンダーパー。宮田成華の好発進の理由は?
利府で初めてのアンダーパー。宮田成華の好発進の理由は? (撮影:佐々木啓)

<ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 初日◇26日◇利府ゴルフ倶楽部(宮城県)◇6590ヤード・パー72>

中盤戦以降は予選落ちが続き苦戦していた宮田成華が、首位と1打差の4アンダー・6位タイと好スタートを切った。

【写真】注目アマは沢田研二由来の“ジュリー”

60台でのラウンドは、7月「明治安田レディスゴルフトーナメント」第1ラウンド以来、19ラウンドぶり。「ひさびさにショットが安定していた」と振り返り、パーオン率は77.7%(14/18)と高水準を記録した。奪った5つのバーディのうち、最も長いバーディパットは3メートルほど。ショットでチャンスを作り、それを決め切った。

シーズン前半戦は安定して決勝ラウンドへ進出していたものの、中盤以降は予選落ちが目立つようになっていた。特に調子が悪いという実感はないが、「夏場の重いグリーン」に苦手意識があることが一因と自己分析する。今大会のグリーンは例年以上に硬くて速く、「コロがりが素直」と感じられたことが、バーディパットを確実に決め切れた要因となった。

さらに、「ケガも無く、体は強いほう」と語る27歳は今年、体のケアをあまり行っていなかったが、今大会を前にケアを入念に施したことも好調につながった。

今大会は5回目の出場。これまで予選落ちが3回に棄権が1回、さらにアンダーパーのラウンドは一度もなかった。今年からは持ち球とは逆のドローにも挑戦しており、「例年に比べてコースを広く感じられている」と話す。そういった新鮮さも、苦手払しょくにつながったようだ。

現在のメルセデス・ランキングは63位。50位までに与えられる来季シード権の獲得のためには大量ポイントがほしいところ。6月の「ヨネックスレディス」で首位発進を決めて以来となる一桁順位でのスタートに、「グリーンはさらに硬くなる。楽しみに、期待しすぎず」と気持ちを引き締め、残り2日間へ臨む。(文・齊藤啓介)

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト