<Vポイント×SMBCレディス 最終日◇22日◇紫カントリークラブ すみれコース(千葉県)◇6731ヤード・パー72>
昨年の「ワールドレディスサロンパスカップ」「ソニー日本女子プロ選手権」に続く日本での3試合目を戦った韓国ツアー通算8勝のパク・ヒョンギョンは、トータル5オーバー・14位タイで3日間を終えた。
14番でショットインイーグルも決めた初日は「67」をたたき出し、日本ツアーで初となる単独トップにも立ったが、その後は苦戦した。強風と厳しいピンポジションが用意された2日目に「77」で4位まで後退。最終日も再び「77」を叩き、トップ10入りを逃した。
「今までの8年間のツアー生活で、2日間で10オーバーを打ったことはなかったと思います」と、今回は記憶にないほどの苦しい時間を過ごした。だが、その悔しさと同時に「日本ツアーのセッティングや、ピンポジションは本当に難しく設定していると感じた。まだ足りないところが多いなと感じました」と多くの学びも得たようだ。
韓国ツアーの“顔役”ともいえる広報モデルに8年連続で選出。『キューティー』と『ビューティフル』を合わせた“キューティフル”という愛称で、随一の人気を誇っている。初日のラウンド後には、優勝したら日本ツアーへ、という気持ちも明かしていたが、今回はおあずけになった。
拍手を送り、サインを求めるなど歓迎してくれた日本のファンには感謝を述べる。「いい時も、悪い時も、関係なく応援してもらえたので、それを力にしていました。きのう、きょうはスコアが良くなく、どこかに隠れたいという気持ちもあったけど、皆さんの拍手で最後まで回りきれたと思います」。切れ味鋭いショットと、その笑顔で大会を盛り上げるひとりになった。
「また近いうちに、皆さんにもっといい姿を見せたいなと思ってます」と“再戦”も約束。今後は目標に掲げる「韓国ツアーでの通算10勝」を目指しながら、日本でプレーする日を思い描く。
