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比嘉真美子が突如感じた違和感「10ヤードくらい飛びすぎ」 さてその対処法は?

比嘉真美子が突如感じた違和感「10ヤードくらい飛びすぎ」 さてその対処法は?

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2018年7月7日 17時21分

比嘉真美子が抱えていた“飛距離問題” その対処法とは?
比嘉真美子が抱えていた“飛距離問題” その対処法とは? (撮影:鈴木祥)
ニッポンハムレディスクラシック 2日目◇7日◇アンビックス函館倶楽部 上磯ゴルフコース(6,378ヤード・パー72)>

ニッポンハムレディスクラシック」2日目は冷たい雨と風がコースを襲ったが、そんなコンディションでもスコアを伸ばしたのが、1イーグル・4バーディで3日目のベストスコア「66」をマークし、首位と2打差の4位に浮上した比嘉真美子だ。

【写真】幸せそう! ハートポーズで喜びを表現する比嘉真美子

今季は4月にすでに1勝をマークしているが、その後は上位を伺いながらも勝ち切れていない。直接関係があるとはいえないが、ある異変に気づいたのが2カ月前。「全体的に飛び始めていたんです。ほとんどの番手で10ヤードくらい」。気温の上昇とともに、体もキレが良くなったのか、春先より飛距離が出ていたことに気づいたという。「調整に時間がかかりました」と、ここにきてようやく、思いがけない飛距離アップにも慣れて勝利が近づいている実感がわいてきた。

加えて今週は、「3番ウッドを抜きました」と、飛距離アップで必要がなくなった1本を抜き、代わりに入れているのが7番ウッドだ。「下がぬかるんでいますし、いいライで打てるのが少ないので、7番ウッドを入れています。ロフト角があるクラブだと、クラブの性能で高く上がってくれるので、かなり使っています」と、この日はイーグルを奪った9番パー5のセカンドショットでも新兵器が大役を果たした。

昨年は4年間の不振から立ち直り復活優勝。大相撲の勢関とも婚約した。飛距離も伸びているが、“勢い”だってますます上昇気流。「近い未来、賞金女王を取りたいと思っています」と力強く宣言。あしたは強い気持ちで流れに乗り、勝利をつかみ取る。(文・高桑均)

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