■初日コースレコードタイ“64”のキム・ハヌル 「ビッグスコアの翌日は難しい」
一方、初日に“64”のコースレコードタイを叩き出し単独トップに立ちながら、7位タイに終わった賞金ランク1位のキム・ハヌル(韓国)。辻村氏は「ゴルフの難しさがでた」と話す。
「初日は100点満点のプレーで、これはどんどん行くなと思いました。ところが2日目は全く違うハヌルになりました。あれだけ決まっていたショットのタイミングがずれて、ミスも多かった。前日の自分と比べてのギャップに苦しんでいるように見えました。やはり、ビッグスコアの次の日のプレーは難しいということを再認識させられました」。
■来季の賞金シード争いに異変。「顔ぶれが大きく入れ替わる年になりそう」
4日間全てのラウンドをアンダーパーで回り、自身のツアーベストである4位フィニッシュを決めたのが永井花奈。「彼女は熱心かつ集中した練習をしていて、その姿勢には好感を持っていました。身長は155センチと小柄ですが、全身を使ったスイングが特徴。今季がツアールーキーですが、アマチュア時代からツアープロのような感じだったので戸惑いもないでしょうし、今後も(活躍が)期待できる」と言う辻村氏。その永井は今回の4位で獲得賞金を約2,300万円とし、賞金ランクも37位から23位に上昇させた。辻村氏は今季の賞金ランクの動きを見て、来季のシード争いがいつもと違ったものになっていると分析する。