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【辻にぃ見聞】2季ぶり8度目のVの成田美寿々「次戦次第で今後も来る」

【辻にぃ見聞】2季ぶり8度目のVの成田美寿々「次戦次第で今後も来る」

配信日時:2017年8月1日 12時21分

成田ショットとパットの繋がりのよさが勝因に
成田ショットとパットの繋がりのよさが勝因に (撮影:上山敬太)
初日からビッグスコアが連発した今年の「大東建託・いい部屋ネットレディス」。4日間で22バーディ・1ボギーという圧巻のプレーを披露した成田美寿々が、2季ぶり通算8度目のツアー優勝を飾った。バーディ合戦となった今大会を、上田桃子らを指導するプロコーチの辻村明志氏が振り返る。

【関連写真】優勝スコアは21アンダー!伸ばし合いの激闘をフォトギャラリーで振り返る!

■完璧なプレーで2季ぶりVの成田 勝因は「ショットからパットへの繋がりの良さ」

今回から4日間になったこの大会。去年から1日増えたとはいえ、優勝スコアが9アンダーから21アンダーと急激に伸びたことについては、「雨の影響が大きかった」と辻村氏は語った。「鳴沢のグリーンは大きいので、どの面に乗せるかが重要。いつもは“硬くて速い”グリーンに苦しめられるんですが、今年はずっと天気が悪くてグリーンが軟らかかったため、ボールも止まるしスピードも落ちて、遠くの面からのロングパットのタッチも合いやすかった」。

そういう状況もあり、21アンダーと今季のツアーで最もいいスコアで優勝した成田。前回のこのコラムでも「状態が良くなっている」と語っていた辻村氏だが、今大会のプレーを見て、「すごく状態が良かった。ほぼ完璧なプレーでつけ入る隙が全くなかった」と大絶賛した。今大会中、井上透コーチと昨シーズンの開幕前から取り組んできたスイング改造について、「しっくりなじんできた」と手ごたえを述べた成田。悩みの種だったパットも、鈴木愛らへの指導で知られる南秀樹氏にコーチを要請。その南コーチが、「今週はパットの音が良くなった。パターのヘッドで叩くのではなく、シャフトを使って押し込むパットが打てるようになった」と語るほど調子は上がっていたようだ。辻村氏は成田が今回完勝した要因の1つとして、“ショットからパットへの繋がりの良さ”を挙げた。

「今大会が始まる前に練習場で見たときから、体とクラブの一体感がいいなぁと感じていました。状態が良くなかった時はいいフィニッシュが作れていませんでしたが、今回はピタッピタッと決まっていた。スイング全体のバランスやタイミングが良かったんだと思います。元々彼女はショットメーカーですが、この大会では4日間通してショットの状態が良かった。それが、いいリズムでのパットに繋がったと思います。去年の練習ラウンドの時は、バッグにパターを何本も入れていたぐらいパットに悩んでいるように見えました。今季の開幕前には、南コーチの元で1日7時間に及ぶパット練習を連日やったと聞いていましたが、その取り組みが結果に出てきていると思います。4週前の「ニッポンハムレディス」から5位タイ⇒4位⇒3位タイと続き、今回が完璧な優勝。自信になったと思います」。

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