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片や笑顔、片や開口一番「悔しい…」新鋭2人が対照的な初のトップ10フィニッシュ

片や笑顔、片や開口一番「悔しい…」新鋭2人が対照的な初のトップ10フィニッシュ

配信日時:2017年4月9日 17時30分

初のトップ10入りも悔いが残るフィニッシュとなった新海美優、次戦に経験を活かしたい
初のトップ10入りも悔いが残るフィニッシュとなった新海美優、次戦に経験を活かしたい (撮影:福田文平)
スタジオアリス女子オープン 最終日◇9日◇花屋敷ゴルフ倶楽部 よかわコース(6,293ヤード・パー72)>

新海美優種子田香夏、同じ1995年生まれで新海は大分、種子田は福岡と九州の出身。ジュニア時代から競い合ってきた2人が揃ってトータル4アンダー9位タイでフィニッシュ。この大会で初めて“トップ10”の壁を破った。

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しかし、終ったあとの表情は対照的だった。笑顔でフィニッシュしたのは種子田。18番はセカンドショットをグリーン右手前のバンカーに入れてしまう。ライは目玉、この最悪の状態から上手く脱出し約2メートルにつけると、しびれる下りのパットを読みきりパーをセーブした。

最終日は「緊張もあって体が上手く動かなかった」と前半で3つスコアを落としたが、後半は2つバーディを奪って盛り返した。昨年の「ほけんの窓口レディース」での11位タイがこれまでの最高位。「これから次はトップ5、トップ3とステップアップしていきたい」と力強く話した。

片や報道陣の前で開口一番「はあ〜、悔しい…」と言ったのは新海。18番でピンまで210ヤードのセカンドを3番ウッドでミス、「安全にいこうという気持ちはあったけど、身体が浮いてしまった」。池に落としてしまいダブルボギーに。なんとか目標としてたトップ10には入ったが、悔いが残る上がり方になった。

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