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苦しんだ2022年…「プンプンですっ!」 “ヒョウ柄キャップ締め”原英莉花はジャンボ邸から気合のオフへ

苦しんだ2022年…「プンプンですっ!」 “ヒョウ柄キャップ締め”原英莉花はジャンボ邸から気合のオフへ

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2022年11月28日 07時30分

原英莉花は魅惑の“ヒョウ柄キャップ”でフィニッシュ 来季への課題は?
原英莉花は魅惑の“ヒョウ柄キャップ”でフィニッシュ 来季への課題は? (撮影:佐々木啓)
JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日◇27日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6487ヤード・パー72>

原英莉花が、「よく持ちこたえた」と振り返る2022年シーズンを終えた。オフには持病ともいえる腰痛が悪化。「日々成長ができない、伸びることができないと感じてモチベーションが下がった」というなか迎えた開幕から、なかなか調子も上がらなかった。それでも尻上がりに成績を残し、20年に制したメジャー大会で今季を締めくくることができた。

初日には“ヒョウ柄”エリカとシブコが競演【写真】

8月の「NEC軽井沢72ゴルフ」の頃は、「QTにいかないといけない」という考えもちらついていたという。その大会前のメルセデス・ランキングは71位。昨季のメジャー2勝によって5年の複数年シードを保有しているが、シード圏内の同ランク50位以内になかなか入れない現状に追い詰められていたのも事実だ。

だが、それが闘争心に火をつけた。「気持ちで体は動くと痛感したシーズン。できなくても気持ちでは上を見ないと。気持ちが落ちると、できることよりも下にいくと感じました」。この試合以降、トップ10入りは6度。優勝こそなかったものの、ランク31位まで浮上することができた。

「毎週、会場に足を運んで、私よりも私を信じて一緒に戦ってくれるファンの方や、キャディさん、クラブを調整してくれるクラフトの方たちより自分を信じないといけないと思った。みなさんが信じてくれる私になるために、そういう日々を過ごそうと一日一日を改めました」。この“転換期”の心境については、こう明かす。

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