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イ・ミニョン、3年ぶりV パター変更が奏功「タッチが強いので、柔らかいタイプに」【勝者のギア】

イ・ミニョン、3年ぶりV パター変更が奏功「タッチが強いので、柔らかいタイプに」【勝者のギア】

配信日時:2022年8月8日 13時00分

北海道meijiカップ 最終日◇7日◇札幌国際カントリークラブ 島松コース(北海道)◇6557ヤード・パー72>

イ・ミニョン(韓国)が最終18番で2メートルのバーディパットを沈めて、この日7バーディ・2ボギーの「67」。トータル9アンダーで混戦を抜け出し、うれしい3年ぶりの優勝だ。

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コロナ禍で信頼を寄せるコーチが来日することができず、「試合を続けていると、いろんな問題が出てくる。それを一人で解決できる人もいますが、わたしには難しかった」と苦悩を明かした。だが2週間前、ようやく、およそ3年ぶりに日本で指導を受けることができた。

コーチが来日できた“効果”について問われると「一番はパットとアプローチです。パターも替えました」とミニョン。オデッセイ『2-BALL ELEVEN』に変更し、「わたしは元々タッチが強い選手。替えたパターはフェースが柔らかいタイプで、衝撃を吸収するような感じです」と説明した。

またアイアンを覗いてみると、4番アイアンだけ中空の『T200』で、それ以下は『T100』と別モデル。「5番以下は普通のタイプのアイアンで、4番はやさしいタイプ」と説明したが、彼女のアイアンシャフトを長くサポートする、日本シャフトのツアー担当者は投入経緯をこう明かす。

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