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安田祐香が痛感した“弱さ” サンデーバックナインの失速に「優勝を考えると論外」

安田祐香が痛感した“弱さ” サンデーバックナインの失速に「優勝を考えると論外」

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2022年4月24日 18時20分

最終ホールでダブルボギー 安田祐香は後半の失速を悔やんだ
最終ホールでダブルボギー 安田祐香は後半の失速を悔やんだ (撮影:上山敬太)
フジサンケイレディスクラシック 最終日◇24日◇川奈ホテルゴルフコース 富士コース(静岡県)◇6447ヤード・パー71>

プロ転向後初となる最終日最終組でのプレーで、安田祐香は“自信”と“課題”を得た。トップと2打差の3位タイから逆転を狙ったが、トータル7アンダーにとどまり、高橋彩華に5打差をつけられ、初優勝はお預けとなった。

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歓喜に大きく近づいていたのは間違いない。前半から2つ伸ばし、サンデーバックナインを迎えた時、安田は単独トップに立っていた。しかし10番で1.5メートルのパーパットがカップに嫌われ初ボギーを叩くと、後半はティショットが左へ飛ぶようになり失速した。

「自分のミスが後半の最後のほうで出てしまった。そこが足りないもの。弱さが出てしまって、すごく残念」。特にそれを痛感したのが、最終18番だった。ここもやはり左に出たティショットがバンカーへ。さらにライも悪く、出すだけという状況となり、結果的にダブルボギーになってしまった。

この最終ホールは、ティが後方で打ち上げという条件。そしてこれは安田にとって「振りにくい」ものだった。「初日から気をつけていたけど、最後に大きくミスしてしまいました」。仮にそこがパーだったとしても、高橋との差を埋めるには至らなかったが、結果ではなく不満が残るのはその内容だ。

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