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渡邉彩香は「勝負所をつかみきれていない」と最終盤で失速 「力感や集中の仕方を見直して」

渡邉彩香は「勝負所をつかみきれていない」と最終盤で失速 「力感や集中の仕方を見直して」

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2022年3月28日 07時00分

渡邉彩香は最終日スコアを落として、13位でフィニッシュ
渡邉彩香は最終日スコアを落として、13位でフィニッシュ (撮影:佐々木啓)
<アクサレディス 最終日◇27日◇UMKカントリークラブ(宮崎県)◇6546ヤード・パー72>

またしても西郷真央にかわされた。6アンダーの単独2位で最終日を迎えた渡邉彩香だったが、「73」とスコアを1つ落とし、トータル5アンダー・13位タイで大会を終えた。

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最終組でプレーしていた渡邉は、「勝ちたいという気持ちはもちろんあったけど、混戦だったので。1打差とか関係なく、やるべきことを」という気持ちでプレーに入ったが、前をプレーする西郷、山下美夢有、堀琴音らの伸ばしあいについていくことができず。前半9ホールをパーで並べるガマンのプレーが続いた。

後半に入り、初日イーグルとした10番パー5でこの日初めてのバーディを奪うと、15番でもひとつ伸ばして、首位と1打差まで浮上。ここで流れに乗るかと思われたが、思わぬ急ブレーキがかかった。

コース難易度1位の16番、打ち下ろしのパー3でティショットを左のバンカーに入れてボギー。17番パー4、そして8年前にチップインイーグルを奪ってツアー初優勝を果たした18番パー5でも短いパットが入らずボギーを喫した。「単純に集中力が欠けていた」と上がり3ホールで3つスコアを落とし、トップ10内からも転げ落ちた。

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