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原英莉花は後半失速 気持ちを込めた大会で得た教訓は「自分を許す」

原英莉花は後半失速 気持ちを込めた大会で得た教訓は「自分を許す」

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2022年3月27日 14時58分

原英莉花は出入り激しく「73」 42位で宮崎決戦を終えた
原英莉花は出入り激しく「73」 42位で宮崎決戦を終えた (撮影:佐々木啓)
<アクサレディス 最終日◇27日◇UMKカントリークラブ(宮崎県)◇6546ヤード・パー72>

昨年大会直前に祖母を亡くし、意気込んで臨んだ試合で3位タイに入った原英莉花。今年もその思いを胸に挑んだが、最終日を1オーバーとしトータル1アンダーの42位タイで終えた。

“お守り”のブレスレットを身に着けて戦ったが…【写真】

大会2日目が悪天候による中止となったため、36ホールの短縮競技に。初日を首位と5打差で終えた原は、残り2日間で追い上げる腹づもりでいたが、短期決戦となってしまった最終日の18ホールで気持ちが「空回りしてしまった」と、出入りの激しいゴルフとなった。

出だしのパー5でボギーとするも4番でバーディ。ところが、その後はバーディ、ボギーを繰り返す展開に。それでも一つ伸ばして迎えた16番パー3では「シビアなピン位置で、残りホールも少ないしと思って、自分の気持ちが入ってしまって」と、攻めたことがあだとなり、ティショットがグリーンオーバーしダブルボギーを喫した。

「最初から気持ちが先回りしてしまって、そこに自分のショット力、技術力がついていかなかった」。大会前から祖母のことを思い臨んだ決意の一戦。2日目が中止となったことで、余計に攻めの姿勢を強めてしまった。

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